昨今、LINEでのコミュニケーションが増えました。友達とのコミュニケーションはもちろん、大学の授業や会社のコミュニケーションでも使う場合もあるようです。

そこで必然的に出てくるのはLINEの作法。昔は「メールのマナー」といったものがありましたが、LINEでも多くの人が使いはじめると、そこにカルチャーが生まれ、そのような作法も生まれてきます。

今回は、そのようなLINEのお作法を独断で書いてみます。以下の7分類で紹介しております。

  • おすすめのスタンプ
  • スタンプのコミュニケーション
  • スタンプ以外のコミュニケーション
  • 返信
  • 設定
  • その他
  • おまけ
情報元は筆者のここ2年間の200〜300人とのLINEのコミュニケーションになります(年代は大学生〜30代前半)。ゆえに中高生のコミュニケーションは対象外となります。

おすすめのスタンプ

男性にとって無難なスタンプはディズニー

男性が使うスタンプで無難なのは、ディズニーかスヌーピーです。

30以上のスタンプを買って実験してきましたが、ディズニーのスタンプは

  • 誰でも知っている
  • オタクさはない
  • 女性からの評価も高い
  • ミッキーやドナルドというリリー・フランキーを越える「CMで使いたい高い好感度の役者(筆者独断)」が揃っている
  • 無難。いろんな意味でまぁ無難

という点からおすすめです。

特にミッキーの汎用性は異常です。なお、ディズニー系のスタンプは多分10種類以上あるので、その中から好きなのを選ぶのが良いのではないでしょうか。困ったらとりあえずミッキー使っておけばなんとかなります。特に返信に困ったときには「床に潰れるミッキー」の威力は山を動かすほどです。

なお、女性はどんなスタンプでも基本は良いかと思います。むしろ、そのスタンプを使うシチュエーションに配慮してください。「泣いているスタンプ」「ラブラブのスタンプ」などは、相手との間柄によっては好ましくない印象を与える恐れがあります。

リスクを持つスタンプは?

逆にリスクを秘めたスタンプもあります。

たとえば以下など。

  • 個性が強すぎるもの。例:江頭2:50さん、ミサワ
  • 女性からしたらオタクぽさを感じてしまうもの。例:初音ミクさん
  • 時期を逃した。例:「今でしょ!」
  • 性的なものを想起させるもの。例:なめこ

実例でいえば

「◯◯さんがふなっしーの『梨汁ブシャー』のスタンプを送ってきて、キャラと違ってひいた」

「クレヨンしんちゃんのスタンプを使ってきて、狙いすぎで気持ち悪かった」

といった発言を耳にしたことがあります。

スタンプのせいでパーソナリティを疑われるというのも悲しいもの。くれぐれもスタンプは、お酒と同じで適量をお楽しみください。

スタンプはまぁまぁ性格を表す

フライトアテンドはANAのスタンプを使うし、犬が好きな人は「りさとガスパール」を使っていたりします。性欲旺盛な人は壇蜜を愛用しています。

逆にいえば、上記のようにディズニーのスタンプをよく使ってると「好きなの?」と聞かれたりします。

そういう点でファッションと同じように自分を表す手段としてスタンプを検討してもいいのではないでしょうか。たとえば、姉が雪の女王の人は「アナ雪」のスタンプを使うなどです。

↑ 個人的にはエビが好きなので、エビのスタンプは愛用しています(謎)。

有料スタンプはほどほどに。無料スタンプだけでもNG

有料スタンプを送りすぎていると、若い人だと「無駄遣い」の印象を与えますし、年配の場合は「いい年した大人がスタンプなんかにお金使って」という印象を与えます。

たとえ、多く使いすぎたところで「この人、お金持ちー」みたいに思ってもらえることはありません。つまり良い印象を与えることはありません。

そのため、有料スタンプの乱用は避けましょう。ただし、無料スタンプばかりでも良いかというとそれも悩ましいものです。若い場合は問題ありませんが、大人の場合、無料のスタンプばかりを利用していると「けちくさい」という印象を与えることもあるようです。

スタンプのコミュニケーション

スタンプだけが送られてきた場合は、何かのメッセージ

LINEでは、たまにスタンプだけがポロンと送られることがあります。

文章がないと、「なんかの間違いかな?」と思ってしまいがちですが、おうおうにしてこれは「暇である」「久しぶり、飲みにいこうよ」「暇である」「ご飯いこうよ」「暇である」といった意味合いが込められていることが多いようです。

ということで、スタンプだけで「意味がわからない」と放置せずに、がんばってスタンプの裏に込められた意味を汲み取るようにしましょう。「どういう意味?」と返すのは、センスがない返しですので避けましょう。ヒエログリフを解読するがごとく、解読しましょう。

スタンプの利用はほどほどに。

便利なスタンプ。たとえば、遅刻の連絡に対して「了解」という返信や、寝る前の「おやすみ」。あるいはお正月の「あけましておめでとうございます」。これらは簡単にスタンプで表現できてしまいます。

しかし、使いすぎには注意。相手とのコミュニケーションをすべてスタンプで済ませようとすると、おおよそ3回めあたりでイラっとし始められ、5回目あたりでキレ気味になられ、7回目あたりでコミュニケーション放棄されることになります(N数=1)。

何よりスタンプの利用は理知的に見えません。多くても3返信のうち、テキストの返信は1つは入れるようにしましょう。

なお、人によっては適齢期の女性でも、スタンプをあまり使いません。使う人はよく使いますが、使わない人は使わないというプロトコルの隔たりがそこにはあります。

肌感覚ですが以下のような分布です(20代〜30代前半)

  • 毎回のコミュニケーションにスタンプを利用:3割
  • たまにスタンプを利用(2〜3回のコミュニケーションで1回):4割
  • ほぼスタンプは使わない:3割

なお、年齢が上になるにつれて使う頻度は減る傾向にあります。また、相手もあなたのスタンプ利用に合わせてスタンプ利用を調整している場合があります。

その辺はうまく間合いを取りながら、下手に自分から手札を見せないようにしましょう。

スタンプ以外のコミュニケーション

アイコン単体では送らない

LINEが当初から用意しているアイコン(いわゆるスマイルマークやぶどうのマークなどなど)は、それ単体で送るのは避けましょう。アイコンは、文章の合間に使うものです。

なぜなら、LINEにはスタンプがあるからです。単体で送って良いのはスタンプだけです。

と、私自身、怒られたことがあります。

顔文字はOK

携帯メールで愛用された顔文字。スタンプやアイコンがあるLINEでは、顔文字はどれくらい利用されているのでしょうか?たとえば(^^) (;д;) >< などなど

結論としては、十分に使われているようです。しかも人によってはアイコンと組み合わせてバシバシ使っています。さらにいえば「♪」「♡」といった記号などとも組み合わせて使われます。

ただし、前出のように、これら1文字だけを送ることはほぼありません。そのときはスタンプを使うのが作法です。

アイコンを多用する使い方もある

たまに、アイコンを多用するナチュラルボーンアイコンラバーがいます。すべての読点の代わりにアイコンを使ったり、1行に複数のアイコンを入れたりします。文末にまとめていくつかのアイコンを入れる場合も。息を吸うが如くアイコンを使いこなすアイコンマスターです。なお、当方調べでは、アイコンを多様している人ほどおもてなし力が高いです。

出現分布では若い人の方がこの傾向が多い模様。もし自分のキャラに合っていたら、そのようなアイコンの多用も良いのではないでしょうか。ただし30代を超えてアイコンを多用している方は稀かと思いますのでご留意ください。

なお、人によっては「絵文字やアイコンは一切使わない」という禁欲性を見せる「テキスト原理主義」という流派もあります。

文字や絵文字の組み合わせ表現はNG

携帯メールでよくあった「複数の文字や記号を組み合わせて別のものを表現するという手段(たとえば以下のようなもの)」。

☆### ###/\###∴
  ∵/######## \☆###>  /☆########★ \
   ̄ ̄ ∥∥ ̄ ̄ ###>     ■■
     ■■

あるいはAA、または、SMSであった下記のようなアイコンを活用したデコレーション。

このような表現方法は、LINEではあまり見かけません。スタンプにとってかわられたのかもですね。

ということで、LINEでは、このような古語は使わないようにしましょう。

とりあえず「!」が多い

LINEではなぜか「!」の利用量が多いです。世界中の2割の「!」がLINEで消費されているといっても過言ではないでしょう。

多分、LINEはそのような勢いのある文化なのでしょう。ドラゴンボールの世界観といっても良いかもしれません。

ただし使いすぎると、前のめり感や疾走感、体育会系感が払拭できなくなりますので、健康に害のない程度の消費にとどめましょう。

シンプルすぎる文章の時は「ー」を活用

LINEで、あまり凝った長文の返信をしても、胸焼けを起こしますが、あまりにもそっけない返信が続くと、相手に「やる気なさそう」感を感じさせることになります。

というのも、LINEではカジュアルなコミュニケーションが多いため、あまりに蛋白だと、浮いてしまうのです。

とはいえ絵文字や記号の乱用は避けたいもの。そこでおすすめは、伸ばし棒です。特に、絵文字が苦手な無趣味な男性独身一人暮らしにおすすめです。

たとえば「はい」という返信だけだとそっけないですが、「はいー」と伸ばすだけで、少しそこにぬくもりが生まれます。芽が出、風が吹き、花が咲きます。ということで「ー」のご活用をおすすめします。

笑いたい時はどのマークを使う?

LINEで笑いを表現する方法はいくつかあります。

  • スタンプ
  • アイコン
  • 絵文字
  • テキスト

テキストでよく見かけるのは以下。

  • w
  • わら

下にいくほど、年齢は下がる傾向にあります。

この辺りは自身のプロフィールとキャラにあった笑い方をしましょう。無難を愛する人は「笑」が無難です。

ひらがな多い

LINEでは迅速に返信するコミュニケーションが多いため、漢字を変換せずに送る人も少なからずいます。

たとえば「いちにちじゅう」や「むり」「なに」「はっぴー」。

ぱっと見は、知能指数が著しく低い文章に見えますが、慣れるとこのような表現がLINEの世界観にマッチしてくるのが不思議です。

長い文章は1度に全部送るか分けて送るかは趣味の問題

文章が長い場合、一度に送る場合と細切れにして送る場合があります。

これは人の趣味によって別れるようなので、どちらでも問題ありません。このあたりは、給食で好きな食べ物を最初で食べるか、最後で食べるかくらいの違いです。

しかし、年齢が若くなるにつれ、細切れにして送る傾向が多いようです(断言)。

ただ、原則としてLINEは、基本的に長文に向いていません。たとえば、長くても、メールのようにインラインで返信もできませんし、カルチャーとしても長い文章をやりとりする風土はありません。

とはいえ、送りたいときは送っても問題はありませんが、若い世代では、そのような長い思いは、スタンプに凝縮して送ることが多いようです。いわば俳句の世界ですね。長い情念を短い一文に込める思い。文脈を読む能力が高く問われます。

蛇足ながら、Markdownで文章を書く人には気持ち悪い句読点での改行。しかし、LINEでは句読点での改行は多いようです。メールでも句読点で改行をする人が多いことを考えると、メール文化が受け継がれているのかもしれませんね。

返信/未読/既読

相手が既読を気にする人の場合は、できるだけ早く返した方が吉

LINEの既読機能によって、「すぐに返さなきゃ」と思いがちですが、人によって、この返信タイミングもまちまちのようです。

肌感覚では以下のような分布な気がします。

  • 見たら基本的にすぐに返信(25%)
  • 見ても自分のタイミングで返信(50%)
  • 返信できるタイミングまで見ない(5%)
  • 相手に合わせる(20%)

また、平均の返信時間は3時間程度ではないかと思われます(睡眠時間や就業中は除く)。

ただ、人によっては「読んだらすぐ返せ!」という宗教を信仰している方もいますので、そのような方には、出来る限り迅速なる返信が良いかと思います。でないと宗教戦争に巻き込まれることになります。聖戦であり、その行き着く先はブロックの無間地獄です。

「そんなすぐに返せないよ」という人は、返信できるタイミングまで読まない方が良いかと思います。

手前味噌ながら、当方は寝る前にLINEタイムというのを確保しており、そのときまで基本的にLINEを見ません。

なお、人にとっては「相手の返信方針に合わせて返信をする」という人もいるようです。たとえば、「相手がすぐに返す人だと自分も早く返すようにする」という意見が散見されました。

これは逆も同じようです。自分が間をあけて返す場合は、相手も遅く返す傾向にあるようです。ゲーム理論の安定戦略と同じですね。

ということで、早くレスがほしい相手には早くレスを返しましょう。

既読未返信とどう向き合うか

既読未返信はLINEを使っている以上、避けて通れない通過儀礼です。誰しもが通り、誰しもが上の空を味わい、誰しもが誰かにこの苦難を与えているという意味では、もはや、これはLINEの原罪とも言えるでしょう。

これに関して、既読未返信に関して「追加でLINEを送る」という人がいます。この場合、「男性→女性」に限っては「うざい」という意見を聞きました。

たとえば男性から女性に何かLINEを送り、女性がそれを見て、既読状態になっています。それに対して、「既読になっているのにレスのないこと」にやきもきした男性がさらにLINEを送ってくる。これは、相手の関係性にもよりますが印象は悪いとのことです。つまり単純に「忙しい」等かもしれないのに、再度LINEを送られると急かされている気持ちになるからでしょう。

あえて既読未返信という場合もある

ただし、「忙しいから返信していない」というのではなく「返信したくないから返信していない」という場合もあります。

たとえば、ある意見としては「1回目のLINEは無視する。だから2回か3回は送ってきてほしい」という意見もぱらぱらと聞いたこともあります。もっともこれはコンパや街中であった人など、知り合いでない人のコミュニケーションの場合のようですが。

また別で聞く意見としては「しょうもない内容を送られてきても無視する。たとえば今日は何してるの?とか。それよりも面白いLINEを送ってきてくれたら、つい返信しちゃう」という意見もあります。

面白いLINEとはどういうものか?

「たとえば、写真で笑えるものが送られてきたら返信しちゃう。変な看板の写真とか」とのことです。実際、筆者の友人は「たまに友達に送る用に、ネットで面白い画像を集めている」という日々の落穂ひろいの努力を教えてくれました。

あるいは、「クリスマスのときはツリーの写真、台風がきたときは『大丈夫?』という心配のLINE」という時候の挨拶にも準じたLINEを送る人もいます。もはやこれは俳句の季語を受けつぐ文化なのかもしれません。

またある人によると「もっとも返信率が高いのは、質問だ。特に家族や仕事関係などは強い。たとえば『後輩の女の子の送別会に何か贈ろうと思うんだけど、どういうのが嬉しいのかな?』といった質問は返信率がめちゃくちゃ高い」というような説もあります。

なかなか高度な情報戦が求められますが、21世紀の電脳の世界に生きる我々としては、このような相手の警戒網をくぐるLINE砲も持ちあわせなければいけないのかもしれません。

突然の「ツムツム」のハートプレゼント

LINEのゲームをやっていると、友人にハートのプレゼントをもらえることがあります。あるいはゲームの招待が届くことがあります。昔であれば、LINE POP、今であればツムツムといったゲームが。

仲の良い友達だと良いですが、一度もLINEのやりとりをしたことのない間柄で、この招待やプレゼントは結構チャレンジングです。

もちろんこれがきっかけで会話が始まることもあるので、一概にNGとはいえませんが、ネガティブな印象を与える可能性の方が高いため、避けた方が無難でしょう。

逆に相手に悪い印象を与えたい場合は、むしろこれを積極的に活用した方が良いでしょう。

聞いたある話。ある女性が男性を好いていて、しかし男性は女性をそこまで好いていない。そのため、女性がLINEを男性に送っても返信がこないことがある。そして、男性から返信がないまま1ヶ月が過ぎた。しかし、男性が女性にツムツムのハートを送ってきた。これに対して女性は「あの男ひどいでしょ。LINEを返さないのに、ツムツムだけ送ってきた」と、のろけておりました。平和で微笑ましいですね。このように、LINEではテキストやスタンプ以外でも、空中戦が繰り広げられているのです。

タイムラインなどの設定

名前やアイコンは慎重に

タイムラインの公開範囲は設定できますが、アイコンや名前の公開範囲は設定できません。そのため、LINE上で「会社の人」「友達」「あまり知らない合コンで出会った人」などが並列で存在することになります。

つまりは、LINEでは、どの人に見られても無難なアイコンや名前が求められます。

たとえば「変顔」は友達には受けが良いかもしれませんが、会社の上司にはシュールな印象を与えるでしょう。あるいは、合コンであった人には本名を教えたくないかもしれません。

一度決めた名前を急に変えると、すでに繋がっている人を混乱させかねません。そのため、名前は慎重に決めた方が無難です。

なお、分布は以下です(肌感覚)。

  • フルネーム(漢字、ひらがな含む):20%
  • 下の名前だけ(漢字):7%
  • 下の名前だけ(ひらがなやアルファベット):50%
  • ニックネーム:20%
  • そのほか(苗字の漢字):3%

たまに「記号」で名前を入れる人がいますが、なんと読むのか詰むので、避けていただいた方が無難です。

プロフィールの「画像の変更を公開」は基本はオフ

プロフィールの画像を変更すると、タイムラインに「変更した」というのが流れてしまいます。

流したい場合はそれで良いですが、流したくない場合はプロフィールから「オフ」にしておきましょう。

なお、これをオンのまま&自分の顔写真をプロフィール写真にして、何度か変更を繰り返すと、繋がってる人のタイムラインに自分の顔写真がじゃかじゃか配信されることになり、ナルシスト評価を受けること請け合いです。

タイムラインの壁紙は風景写真かペットが無難

タイムラインでは壁紙を設定することができます。Facebookの壁紙と同じですね。

デフォルトは風景写真です。それはそのままでも良いものの、自分のものに変えたいのも心情。そういう時に無難なのは動物などの写真です。特にペットの写真は無難さの最高峰に位置します。

ちなみにアイコンの犬か猫率もかなり高いです(特に犬)。7%くらいの人は犬です。

それによって「動物好き」のブランディングもできますし(世の中で動物が嫌いな人の出現率は5%以下です(筆者調べ))、何より、「これあなたのペット?」と会話の糸口にもなります。ということで、壁紙はペットをおすすめします。犬か猫かは宗教論争なので、ご自身の宗教にそってください。

タイムラインはFacebookやtwitterではない

タイムラインはFacebookやtwitterの感覚でいえば、毎日更新してしまいがち。

しかし、LINEでは、毎日タイムラインを更新する人は少数。そのため、あなたが一気に更新すると、あなたのつながっている人のタイムラインを占領してしまうことになります。

そのような場合、たいていは「この人の投稿をタイムラインに表示しない」と非表示にされてしまうことに。そのため、タイムラインは適度な更新をおすすめします。

なお、LINEでのタイムラインの更新は10代〜20代前半女性がほとんどで、30代男性の更新はかなり少ないです。

タイムラインの情報を見せたくない人には見せないこともできる

タイムラインでプライベートなやりとりをやっており、会社の人たちとLINEでつながる場合、「タイムラインは見せたくない」という人もいるかもしれません。Facebookのように。

その場合は「公開範囲設定」で見せたくない相手には見せない設定をすることもできます。

また「新しくつながった人に今までのタイムラインを見せるかどうか」も設定できるので、これをオフにしておいて、見せたい相手にだけ、個別で後から見せるという設定にするのが良いかもしれませんね。

しかし、最初から見えていた人を非公開設定にすると、急にタイムラインが「まだ投稿はありません」になり、非公開にしたことを知られてしまいますので、ご注意あれ。

ひとことは書かない方が無難

友人リストで自分の名前の横に表示される「ひとこと」。これに何を書こうか悩む人もいるハズ。

これを記載している人は1割〜2割程度のようです。

内訳は以下

  • 自分ニュース(引越した、機種変した、LINE始めた)
  • 好きなもの系(漫画、スポーツ、動物)
  • つぶやき系(◯◯食べたい、お腹すいた)
  • 標語系(今を生きる、諦めたらそこでなんとか)
  • その他(アイコン、ニックネーム、LINEのID)

これらを鑑みるに、何も書かない方が無難ではあります。

ブロックはカジュアルに行われる

特定の相手のLINEを受けつけない機能「ブロック」。送った相手には、自分がブロックされているとは知らされません。ただ、自分に届かないという状況です。そのため、相手にとっては、送ったLINEがずっと既読にならないため、最終的には自分がブロックされていると知ることになるでしょう。メールでいえば「自動削除するフィルタ」に近いですね。

そのような少し物悲しい機能・ブロック。ヒアリングしたところ、過半数以上の人がブロックをしたことがあるようです。いわばtwitterのフォローを外す程度のノリといった位置づけのようです。

そのため、ブロックされたとしても、あまり気に病むことはありません。ないし、返信がかえってこない限り、「既読になったかな」と確認しないのも心の安静のためには重要だったりします。

なお、少数ながら(1割ほど)、人によっては「私はブロックできない(その人を傷つけてしまうんじゃないかと思って)」という心優しい人もいるようでした。

その他のマナー

知り合い程度の間柄の場合、返信時間は25時まで

LINEで気になるのが送る時間。メールだと相手が気づかないこともあるので、そこまで気にしませんが、LINEだと「相手を起こしてしまうかも」と思う人もいるかもしれません。

それでも、仲が良い相手だったら良いのですが、仲がよい相手ではない場合はタイミングを見計らいたいもの。

こちらに関しては、おおよそ0時くらいまでは皆さんは気にせず送り合いをしているようです。ないしギリギリ1時でしょうか。

ただし8割くらいの人は「LINEくらいで起きない」とのことです。相手がその8割に入っていると確信できる場合は気にしなくていいでしょう。

スクショの公開はNG

これは、我が保身も含めて声を大にしていいたいのですが、LINEのトーク内容をスクリーンショットで公開するのはマナー違反です。7つの大罪の1つです。

スマートフォンではスクショが取りやすいため、LINEでの会話もスクショにとってtwitterやLINEで共有されることは少なくありません。しかし、これは、相手は公開されると思ってやっているやりとりではないので、公開することは厳禁です。時代が時代であれば市中引き回しの刑に該当するとかしないとかしないとか。

自分のやりとりがTwitterで公開されているのを見るのは、血の気がひきますよ。

知らない女性からのLINEは100%スパム

心当たりのない女性から、急にLINEがくることがあります。実際の例でいえば、たとえば以下など。

こんばんわ★人生初の逆ナンですww(以下略)

こんにちわ♪「知り合いかも」にいたけど◯◯のことを知ってる人ですか?(以下略)

これらは電話番号を登録した場合に出るLINEアカウントを活用したスパムです。やりとりすると、恐らくですが出会い系サイトなどに誘導されていきます。

なお、逆に男性から女性のラインは、スパムではなく、実際のナンパのこともあるようです。

未読数自慢は自慢にならない

メール時代ですと「未読が200件もあるよー」といったミサワ風の自慢が嗜まれてきましたが、LINEでは、人によって未読数が大きく異るため、あまり、このような自慢は意味を持ちません。

というのも、女子大生のサークルや新卒のグループなどでは数十人が入っているグループもあり、そこで行われるチャットはすぐに数百件の未読となります。

30代のサラリーマンからすれば10件の未読は多いかもしれませんが、LINEでミサワ自慢はやめましょう。

複数人のチャットは グループだけに限らない

LINEの便利なところは複数の友人とやりとりを同時にできる点です。

そこで、みな「グループ」を作りがち。しかし、グループは友達リストの上位に表示されて、スマートフォンのファーストビューの視認性を奪ってしまいます(たたむこともできますが)。ずっと使うグループだったらそれでも良いのですが、たまにしか使わないグループは、ずっとグループリストにあっても邪魔です。

そんなときは、関係者をチャット上から招待するという形でコミュニケーションを始めましょう。たとえばAさんとやりとりしているLINE上に「招待」という形でBさんを呼べば、3人でチャットをすることができます。かつ、これはグループではないので、友人リストにも残りません。

単発のコミュニケーションはこちらの方が向いているかと思います。

コンパ中にLINEのグループで情報交換をするのはバレています

コンパをしているとチーム内での情報共有が重要になってきます。たとえば「あの人がいい」とか「あの子はあなたが気に入っている」とか。しかし、コンパ中はなかなかコミュニケーションがしずらいもの。

そこで、活躍するのがLINEの複数チャット。グループ内で情報交換をすれば、相手にばれることなく意思の疎通ができます。

しかし、注意していただきたいのは、相手には、間違いなく、そのやりとりをしていることがバレています。女性は携帯をカバンに入れていることが多いので気づかれにくいですが、男性は卓上にスマートフォンを置いていることも多く、コンパの最中に、一斉にみなの携帯が鳴ることになります。興ざめなので、LINEは非通知にするか、ポケットに忍ばせておきましょう。

[おまけ]LINEあるある

  • グループで、自分がちょっと難しめのボケをすると、既読7とかになっているのに誰も突っ込んでくれない
  • 定期的にタイムラインに流れる「携帯なくしました。LINEで電話番号送って」投稿
  • 「みなさまに感謝の気持ちを込めて、このタイムラインでこの投稿を回した方には、有料スタンプを3個まで無料でさしあげます。」系のチェーンメールが、タイムラインで風物詩的に定期的に流れる。それを見て、その人のITリテラシーを図ることができる
  • 待っていたLINEが届いてすぐに見たいけど、すぐに既読してしまうのがしゃくで、タイミングを見計らう
  • レストランやカフェで食事中。携帯を卓上において会話。LINEがきて、ブルっと震える携帯。それがグループのLINEだったので、他の人の投稿が続き、ひたすら卓上で震え続けて顰蹙を買う携帯。
  • 最初は本名で登録するが、周りで本名で登録している人が少ないことに気づき、自分も登録名を名前だけに変更
  • ひとことで「夏」と入れたまま、放置してたら夏が終わり、冬がきて、次の春がきて、たんなる「気の早い人」になる
  • 友人が送ってくるスタンプに惹かれて購入
  • 同級生で「セキュリティの懸念が」ということでLINEを使っていない友人が1人いるために、やりとりをFacebookグループでやることに。
  • 見たくないLINEが一番上にきている場合は、それを下げるため、他の人とLINEを始める
  • LINEの通話機能の質の低さ(特に駅周辺)に悲しみを隠せない
  • LINEのIDが変更できないことに悲しみを隠せない
  • 同じ文章をコピペで送っている場合、余裕で誤爆
  • 「後で返す」といったピンを付けることができないので、一度、既読にしてしまうと、返信を忘れがち

終わりに

まだLINE文化は始まったばかり。今後、まだまだ色々なマナーは生まれてくるでしょう。

ということで、「こんな文化いやだ」という人は、是非、皆様の手で新しいLINE文化を作ってみられてはいかがでしょうか。

(image by 筆者)