エンジニアやデザイナーがお金を稼げるクラウドソーシングといえば「CrowdWorks」や「Lancers」などが有名ですが、世界最大の特化型クラウドソーシングサイト『topcoder』では、また違ったスタイルでお金を稼ぐことができます。

世界ではたくさんのエンジニアやデザイナが『topcoder』で賞金を稼ぎ、生計を立てたりお小遣いを稼いだりしていますが、日本ではまだあまり認知されていません。

『topcoder』は競技プログラミングの場としては日本でもある程度認知されていますし、情報やハウツーなどもインターネットで見ることができます。しかし、ソフトウェア開発とデザインのクラウドソーシングサイトとしての『topcoder』に関する情報は全くといっていいほどありません。

  • 新技術が習得できる
  • 賞金を稼げる
  • 世界のエンジニアに挑戦できる
  • 英語と技術とを同時に勉強できる

など色々と可能性があるサイトなので、日本のエンジニア・デザイナーもこの恩恵を受けられれば大きく成長できるでしょう。なのでこの記事では『topcoder』について詳しくご紹介します。

Topcoderでは18歳以上でないと賞金稼ぎはできません

『Topcoder』のクラウドソーシングとは

『Topcoder』の概要

『Topcoder』は、世界中から67万人のプログラマ・デザイナ・アルゴリズマーが参加している、世界最大の特化型クラウドソーシングコミュニティサイトです。

日本の大手クラウドソーシングとは異なるコンセプトで運営されていて、提案して請け負ったり、時間対価を得たりするお仕事とフリーランサーのマッチングの仕組みではありません。

あくまでもオープンなコンテスト形式で掲載された課題に対して、自分の成果物を提出し、レビューで点数化され、上位数名が賞金を受け取るという、参加者側の自由度の高い、けれど実績主義な仕組みで運営されています。

要件が分割されてコンポーネント単位でコンテスト化されているので、巨大な課題に挑むというより、コンポーネント単位でコンテストをこなしていくというイメージです。スキルは主にウェブやモバイルのものが求められます。

気軽に参加できチャンスも多数

空き時間ができた時に参加できる「コミットを求められない」という点ではかなり気軽に参加できます。

しかも、常にそれなりの数のコンテストが行われているので、各コンテストの参加者もそんなに多くなく、スキルさえあれば勝って賞金を得られる可能性は充分にあります。

コンテストの運営や、レビュー自体も認定されたコミュニティメンバーが行うなど、参加者がコミュニティ運営に関わっているというのも特徴的です。

参加する上で英語の読み書きは必要になりますが、実際日本のエンジニアが持っている英語のスキルで充分事足りたりします。

コンテストについて

コンテストの流れ

コンテストにはフェーズが設けられていて、各フェーズに期間が設定されています。参加フェーズ(Registration)、作業フェーズ(Submission)、レビューフェーズ(Review)、最終調整フェーズ(Final Fix)などなど。

一言にコンテストと言っても実は種類が色々とあって、そのコンテスト種類によってフェーズ設定がちょっとずつ違ったりしますが、どのコンテストでも基本的には、

    1. コンテストに参加登録……参加登録すると掲示板に投稿できるようになったり、作業に必要なファイル等をDLできるようになる。
    1. 作業を実施……リモートで作業をしていく。質問は掲示板に投稿すると答えてくれる。
    1. 提出(成果物をサイトにアップロード)……指定の形式にそった形でZip形式でサイトに登録。デザインであれば5パターンまで登録可。
    1. レビューとアピール ……最大3名のレビュワーによる評価が行われる。メンバーとして実績を積めばレビュワーとしてお金を稼ぐこともできる。レビュー結果に対して反論することも可能。なお、デザインコンテストはレビュワーによるレビューはありません。
    1. 勝者決定……レビュワーがつけた点数で順位付けされ、入賞者が決定。デザインの場合はクライアントの主観で決まる。
    1. 最終調整……成果物が採用されたら、最終的な微調整や微修正を行う。これが承認されると賞金が確定。

という流れになります。

細かいルール

デザイン系のコンテストは、提出前にチェックポイントという中間提出フェーズが設けられている場合があります。

このフェーズが設定されている場合は、チェックポイントまでに未完成状態のデザインを提出し、フィードバックをもらわなければ、最終提出の権利を失ってしまうのでご注意ください。

大きくルールが違うのは、First 2 Finish(以後F2F)というコンテストです。F2Fはコンテスト形式というよりレース形式といった内容で、最初に要件を満たす成果物を提出した人が勝ちというルールです。

短時間できちっと仕上げれば賞金ゲットですが、小さめの課題(バグ修正やちょっとした改修など)や簡単な課題(作業系)が多く、賞金もさほど高くはありません。しかし賞金が高くないと言っても数百ドルから千ドル程度が相場なので、数時間から1日の仕事の対価としては悪くないと思います。

コンテストの種類によって、フェージングはちょっとづつ異なります。

興味を持ったらSTEP2もチェック

STEP2に進んで実際にアカウントを開設し、参加するコンテストを見つけてみましょう。

STEP2はこちら

(image by 筆者)