小説というものには、多くの要素が含まれていて、それがその小説がどういうものかを決めています。名詞や動詞、形容詞や副詞など、割合としてバランスが取れていないとそれは文章の偏りということになってしまい、小説のバランスも悪くなってしまうのです。

小説形態素解析CGI(β)は、すべて分析するのは骨が折れる小説を一瞬で分析してくれます。

そこでここでは、小説形態素解析CGI(β)の使い方とちょっと面白い分析結果をご紹介いたします!

小説形態素解析CGI(β)はこちら

小説形態素解析CGI(β)の使い方

STEP1:入力スペースに小説の全文をペーストする

小説形態素解析CGI(β)のトップページに入力スペースがあるので、ここに小説の全文を入力します。

解析できるのは25,000字程度までとなっています。

STEP2:「Enter」をクリックする

入力スペースに全文を入力したら、スペース下部にある「Enter」をクリックします。

ここでは、青空文庫の芥川龍之介著「羅生門」を使用しました。

STEP3:完了

基礎情報や形態素の解析結果、総評が表示されたら完了です。

文豪の名作の形態素解析

芥川龍之介著「羅生門」/青空文庫

高校の教科書にも載っている芥川龍之介の超名作ですね。しかし、超名作と言っても文章のバランスが完璧というわけではなく、多少の偏りはあるようです。

もちろんバランスのとれた小説がいい小説ということではなく、それが作者の個性・味ということになるので、大事にしましょう。

夏目漱石著「吾輩は猫である」/青空文庫

こちらも日本文学界を代表する夏目漱石の名作です。吾輩は猫である、というフレーズを聞いたことがない人は少ないと思います。

文章は平均をいっているようですが、ところどころ芥川龍之介とは違う部分が見えていますね。何をもって小説の平均としているのかはわかりませんが、一般的な感性をものさしとして考えて良いでしょう。

森鴎外著「舞姫」/青空文庫

こちらも教科書に載るほど有名な日本文学作品ですよね。舞姫を読んだことのある方は、この総評を自分のイメージと照らし合わせながら読んでみてください。意外とそうそう!と思うところがありませんか?

時代が少し古く、難しい言葉があるので、総評もそちらによった内容になっています。

おわりに

自分の文章だけではなく、他の人の文章まで解析できるというのは面白いですよね。何事も真似からということで、歴代の文豪の癖などを知って、真似てみるのも文章上達の1つの手かもしれません!

ぜひ気になる作家の小説などを解析してみてはいかがでしょうか。

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