自分の書いた文章が読みやすいものかどうかを確認する時、どんなツールを使っていますか?正しい日本語が使われているかどうかはもちろん大事ですが、読者が声に出した時に滑らかにつながるか、というのもかなり重要なポイントです。

自分で書いたものを読み上げても違和感を覚えにくいので、他人に読み上げてもらったほうがいいでしょう。他人に頼めない際、代わりに文章を読み上げてくれるのが「音声合成デモンストレーター」なのです。

そこでここでは、その「音声合成デモンストレーション」の使い方をご紹介いたします。

音声合成デモンストレーションはこちら

音声合成デモンストレーションの使い方

STEP1:聞きたい声のキャラクターをクリックする

表示されたキャラクターの中から、文章を読み上げてほしいキャラクターを選択してクリックします。同じ女性でも声の感じや、発音の仕方などが違ったりします。いくつか聞いてみて聞き取りやすい声を探してみましょう。

STEP2:読み上げる文章を入力する

キャラクターの下にある入力バーに読み上げてもらう文章を入力します。

300文字以下でないと読み上げることができないので、文字数に注意が必要です。

ここでは、芥川龍之介著「羅生門」の序文を使用しました。

STEP3:「合成」をクリックして完了

入力バーに文章の入力が完了したら、右側の「合成」をクリックすると、読み上げが始まります。これで読み上げは完了です。

読み上げてもらってわかること

実際に読み上げてもらうことで、違和感などを感じることがあると思います。

読み上げてもらって気づけることには、以下のようなものが挙げられます。

  • 読者の息継ぎのタイミング
  • 漢字の読み方
  • 抑揚の持っていき方

黙って読む小説だとしても、頭の中では口に出しているものです。ですので、それがうまく繋がらなかったり、長すぎてごちゃごちゃになってしまうと読みにくい文章だということになってしまうのです。

また、難しい漢字を使用していると読めないということがあります。一般的に読みにくい・他の読み方がある漢字はルビをふるなどの工夫をしてみてもいいでしょう。

音声合成デモンストレーションには抑揚をつける機能があります。少し抑揚をつけて読み上げてもらうと盛り上がりを持ってくる部分というのがある程度わかるようになります。

おわりに

音声合成デモンストレーションで読み上げてもらえる分量は少ないので、分けて合成するか、自分の不安な部分だけを合成してみるといいと思います。

文章だから読まなくてもいいというのは大間違い!一回は声に出すのを習慣にしてみると、文章の質がグッとあがるのではないでしょうか!

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