SNSが浸透し、個々のプライベートを公に発信する機会が劇的に増えた現代。もしかすると、自分の発信した言葉が予想に反して炎上してしまうこともあるかもしれません。

宣伝やファンサービスの意味もこめて、積極的にツイッターやフェイスブックなどのSNSを使っている著名人も増えました。注目されやすい人たちだからこそ、事あるごとに炎上してしまいがちな著名人のTwitter、その対応には参考になるところが多そうです。

そこでここでは、名だたる著名人の方々のツイートから、炎上したツイートとその対応をまとめてみました!みなさんはどの対応を使いますか?

1:暴露対応

岡田斗司夫

元ガイナックスの社長であり、オタキングとしても有名な岡田斗司夫さんが、愛人と名乗る人物によってキス写真やLINEでのやりとりをツイッターで暴露されてしまいました。そのときの岡田さんの対処法がこちら!

嘘を突き通す!

あえてフランクにウワサを否定して笑い飛ばすことで、本当のことを言っているかのように感じさせる作戦です。また、「一件落着ずみ~」と終わったことを示すことで、事態を早く終わらせようとする様子が伺えますね。全然面白くないのに「初笑い、できたかな?」と無理強いしているあたり、かなりの動揺が感じられます。

対応パターン1:笑い飛ばしながら否定することで信用を得ようとする

……とはいえ、「やっぱり私は捨てられた」「死ぬまで一緒にいるって言ったのは向こうだよ」など愛人からのツイートはヒートアップしていき、嘘を貫き通すのが難しい状態になってしまいます。そこで次にとった岡田さんの行動がこちら。

突然の暴露!

嘘をつき、事態を落ち着かせたかったものの、思うようにいかなかった岡田氏。言い訳を続けることを諦め、潔くニコニコ動画で暴露を決意します。そして動画のなかではこう語ります。

「ついニセ写真って言っちゃったんですけど、いまネット上に流れている写真は基本的に全部本物です」

視聴者から出された質問にリアルタイムで答えるといった形式をとることで、ついてしまった嘘を誠意として上手に変換していますね!

対応パターン2:潔く謝って嘘をついたことを「なかったこと」にする!

2:マザーテレサ対応

ノンスタイル井上裕介

吉本ブサイクランキングで3年連続1位を獲得し、殿堂入りをしているノンスタイルの井上さん。「オレ大好き!」「オレかっこいい!」というナルシストっぷり&ポジティブっぷりがウケて、お笑い界のなかでも唯一無二の地位を築きつつあります。

そんな井上さんは、ツイッターでよく罵られていることでも有名です。

芸能人とはいえ、ひとりの人間です。知らない人からの心無い言葉に傷ついたり腹立ったりするのでは……?と思いきや、まさかの優しさ布教をはじめる井上さん。さらにはこんな過激な発言に対してもリツイートを。

警察に届けられるレベルの発言でさえ、まるでマザーテレサのように慈しみ深く優しさを布教し続けます。怒りでもなく悲しみにひたるでもなく「人に優しく!愛こそすべて!」と徹底して貫くスタンスが尊敬され、性格イケメンの名を勝ち取ることに成功しました。

対応パターン3:寛容に答えて自らの器の大きさをアピール!

そうは言っても、ひどい発言に対して寛容に答えれば答えるほど、「きれいごと言ってるんじゃないわよ!」なんて思う人も出てくるもの。

そんなときでも相手の否定的な発言を(無理やり)ポジティブな言葉に変換し、読み手の笑いを誘う方法をとります。芸人さんなだけあり、お笑いは得意分野なのでしょう!

そんな彼のポジティブさを語った自著本も、増刷が決定したそう。アンチや罵りツイートを華麗に笑いへと転換させたユーモアが、功をなしたようですね。

対応パターン4:否定的な言葉を笑いを誘うポジティブな言葉に変換する!

3:煽り対応

ウーマンラッシュアワー村本大輔

これまで延べ10人とコンビを組み、その度に解散を繰り返してきたウーマンラッシュアワーの村本さん。なんでも元相方だった人々は、体調不良を理由に次々とお笑い界から去っていったそうです。性格に少々クセがあり、何度も炎上を繰り返している、いわば炎上のプロ

多くの芸能人が誹謗中傷に「徹底的にスルー作戦(略してTTT作戦)」を使うなか、村本さんはあえて誹謗中傷を拾い煽ってリツイート数を増やすのが特徴です。アホといわれればアホと返し、クズと言われればクズと返します。

時にはこんな火に油を注ぐような発言も。ありのままのクズさを見せることで、誹謗中傷してくる相手と同じステージに立ち、対等にやり合うので、大いに盛り上がります。

もちろんこの作戦に挑むには、何を言われても折れないような強靭なメンタルが必要になります。ですが、ちりも積もれば山となり。地道に問題発言を繰り返していけば、ネタ化してファンもつきます。

対応パターン5:積み重ねて笑いをとる

最近では「ブスって言って!」とリクエストしてくるファンも増え、今では「ウーマンラッシュアワーの村本さんに「ブス」と言われると将来ハッピーになるらしい!」という都市伝説までできたほど。もはや「ブス」は煽りではなく鉄板ネタになりました。

さらに最近ではノンスタイルの井上さんのようなマザーテレサ作戦に移行しつつあり、名言と呼ばれるような言葉を残しているようです。

対応パターン6:たまに「いいこと」をつぶやくと普通の人の倍以上響く

4:ありのまま対応

きゃりーぱみゅぱみゅ

日本だけでなく世界規模で絶大な人気を誇るきゃりーぱみゅぱみゅ。フォロワー数は280万人を超え、日本フォロワー数総合ランキングは堂々の2位。知らない人はいないのではないかというほど、注目度の高いアーティストです。

一般人に悪口や隠し撮りをされて真っ向から反論したところ、一般人のツイッターが炎上。これによって「芸能人としての自覚がない」「性格が悪い」などと批判され、イメージダウンしたこともありました。

とはいえ、あくまできゃりーはきゃりー!何といわれようと隠し事などしない姿が人気です。変顔やパック中の姿も余裕でオープン。ありのまま対応を貫きます。

嫌なことはいや、好きなことはすき、楽しいことは楽しいと全力で表現する様子が清々しいですね。

対応パターン7:素顔の自分で対応する

そんなきゃりーさんですが、紅白歌合戦で引退するのではないかという噂が流れました。

恋人と紅白でキスして引退を宣言するのでは?という報道でしたが、Twitterで全否定してからは、ウワサを信じる人もいなくなりました。きゃりーの言葉をそのまま信じてもらえるのは、嘘をつかないありのままの姿を見せているから。庶民的なきゃりーも、幻想的なきゃりーワールドも、どちらもファンにとってはたまらないものとなっているようです。

対応パターン8:誠実でいれば応援してもらえる

5:正論対応

はるかぜちゃん

3歳からブログを書くようになり、9歳でツイッターを開始。子どもとは思えないような大人な発言と鋭い洞察力が話題となり、一躍注目を集めた「はるかぜちゃん」こと春名風花さん。誹謗中傷やアンチに対しても逃げずに戦うため、頻繁に炎上していることでも有名です。

正論は、それが正しければ正しいほど人を苛立たせてしまうもの。相手の発言を客観的に分析して応えていく冷静な対応は、はるかぜちゃんがファンをつくる理由でもあり、またアンチを増やす理由でもあります。

対応パターン9:誹謗中傷に対して鋭い発言で返すことで、聡明さをアピール

とはいえ、あまりにひどい誹謗中傷があると、煽ることもあります。

アンチの発言を世間に晒し、それに上まわる発言をすることで相手の言動を客観的にジャッジさせるというのがはるかぜちゃんの基本的な炎上対応法です。

とはいえ、一般の人が正論対応をするには少々リスキー&難しいところ。人から嫌われることを厭わないメンタルの強さと、周りに流されない確固たる信念、そして物事に対して自分なりに考える力が必要不可欠です。

対応パターン10:晒して世間にジャッジしてもらう

自分の「消火器」を持とう!

ネット社会の中では、意図せずとも自分の発言が問題視され、炎上してしまうこともあるかもしれません。そんなときも感情的になったりせず、心を強く持って対応していきたいところ。また、自分の発言が人を傷つけるものでないか、一度考えてからつぶやく配慮も必要かもしれません!

燃え上がった炎は上手に、そして速やかに消せるよう、消火器はつねに自分のなかに置いておきたいですよね。日々、炎上のプロたちから対応法を学んでいきましょう!

(image by amanaimages)