とても便利なGoogle検索。けれどもしGoogle検索で調べたいキーワードを単に入力しているだけだとしたら、それはまだまだGoogle先生の秘めたる能力を生かし切れていないも同然です!

この記事では、「コイツ……できる!」と周りから思われる検索テクニックを、基本編、上級編、小技編に分けてご紹介します。

基本編

まずは使う頻度の高い、簡単な検索方法から。これを覚えておくだけでも検索が格段に楽になるでしょう。

1.「AND」検索

もっとも一般的な検索方法ですね。検索したい言葉を2つ以上入力すると、そのすべてを含んだページのみを表示できます。言葉と言葉の間に「スペース」か「AND」を挟んで、「TIME&SPACE 最新情報」というように検索してみましょう。

2.「OR」検索

検索したい複数の言葉のうち、そのいずれかを含むページを表示したい場合には「OR」検索が最適です。方法としては、その名の通り「OR」を入力し、その前後にスペースを入れて検索するだけ。「TIME&SPACE OR 最新情報 OR Android」という入力になります。

3.「マイナス(-)」検索

検索にヒットしてほしくない言葉がある場合、「-」の後に入れた言葉を除外してページを表示してくれます。例えば、「タイム&スペース -Android」を検索すると、「Android」を含まない検索結果が表示されます。

4.「完全一致」検索

完全に一致する検索結果だけを表示させたいという場合には、検索したい言葉を「""」(ダブルクォート)で囲み、「"ついに発表されたauの2015年春モデル"」 というように検索してみましょう。歌詞のフレーズや、文章の一節などを調べたいときに便利です。

5. 「とは」検索

言葉の意味をすぐに知りたいときに便利なのが「とは」検索です。「スマートフォンとは」といった具合に、言葉のうしろに「とは」をつけるだけのシンプルさ。すべての言葉に使えるものではありませんが、この「とは検索」をすると、検索結果のワンボックス形式で語句の意味を教えてくれるので非常に重宝するはずです。

ちなみに、3と4を組み合わせて「"TIME&SPACE" -スマートフォン」というような応用も可能なので、うまく組み合わせてGoogleの検索能力を最大限に引き出してみましょう!

上級編

ここでは前の基本編をさらにステップアップさせ、レポートやプレゼン資料作成といった場面において役立つ検索手法を紹介していきます。Google先生の底知れぬ力をとくとご覧あれ!

1.「ワイルドカード」検索

あるフレーズで部分的に記憶があいまいな箇所がある場合は、その部分にアスタリスク「##」を置き換えて検索すれば、なんと全文が表示されます。例えば、『ドラゴンボール』の有名なセリフ「"わたしの戦闘力は##です"」を検索すると、「わたしの戦闘力は530000です」と検索結果に表示されます。

2.「filetype:」ファイル形式検索

「:」の後に閲覧したいファイル形式と内容を指定できる検索方法。PDFファイルなら「filetype:pdf 経営計画」、ワードファイルなら「filetype:word 経営計画」というように検索を実行すると、欲しい資料に行き着くことができます。過去の文献や調査データを閲覧したい場合、サイト経由ではなく直接データにアクセスできて効率的です。

3.「intitle:」タイトル検索

Webページのタイトルに限定して、該当キーワードを含むサイトを検索できます。サイト名やニュースタイトルは、その内容を表す場合が多いので、「intitle:最新スマホ」などと検索すれば、いち早く情報を収集できます。キーワードを複数指定したいときは、「intitle:」を「allintitle:」に変えて、キーワード間にスペースを入れて検索してみましょう。

4.「cache:」キャッシュ検索

見たいページにアクセスすると「File Not Found」や「ページを表示できません」といった表示がされることがありますよね。そんなときは、Google側がサイトを一時的にバックアップしている仕組み「キャッシュ」を利用した検索の出番です。見たいサイトのURLの「http://」を例えば「cache:time-space.kddi.com/index.html」と「cache:」に置き換えて検索を実行すれば、ページを閲覧することができるのです。

小技編

Google検索には、ほかにもさまざまな機能があります。ここでは、「実はこんなことも調べられる」検索方法を中心に挙げてみましょう。

世界時計の代わりになる?

海外に住む親類や友人などに電話やメールをするとき、気をつけたいのが「現地時間」が何時なのかという点。普段、仕事などで海外とのやり取りを頻繁に行っている人は見当がつくかもしれませんが、そうでない人は、すぐには分からないですよね。

そんなときは、世界時計の代わりにGoogleを使ってみてはいかがでしょうか?

海外都市の時間を調べる方法は、例えば、「ニューヨーク 時間」「バルセロナ 時間」などと、都市名に「(スペース)時間」をつけるだけでOK。

一点だけ気をつけてほしいのは、サマータイムを採用している国々が、夏/冬時間の切り替えを各国一斉に行うわけではない点。Googleもすべての国の切り替え時期に対応しているわけではないため、冬時間に移行する10月末~11月初めは確認が必要になります。

時間と同様に、「(スペース)天気」で各地の現在の天気・天気予報を見ることもできます。

株価や為替レートも

株式投資をしている人であれば、投資先企業の株価が気になるはず。実は、Googleで株価を検索することができ、4桁の証券コードを入力すれば、直近の株価が表示されます。さらに、もし証券コードが分からなくても、「企業名(スペース)株価」で表示が可能です。

同様に為替レートも検索できるので、投資家の人々だけでなく、海外旅行に行くときなどにも参考にできそう。こちらも方法は「1ドル」と入力するだけで、直近のアメリカドル/円のレートが分かります。

なお、香港やオーストラリアなど、ほかのドル通貨の価値を知りたいときには、「1香港ドル」と入力すればOK。一方、イギリス・ポンドは重量としてのポンドもあるので、この場合は、「1ポンドは何円」と入力すれば通貨としてのポンドの価値が表示されます。

なじみのない単位を目にしたら、Googleで調べてみよう

普段、メートル法を採用している日本人にとって、フィートやオンスなどの単位を目にすると、どれくらいの長さ、重さ、体積であるか想像しづらいですよね。こうした場合も、Googleで単位を変換することができます。

日本語設定にしているのであれば、「1フィート」と入力しただけで「1フィート=30.48センチメートル」と表示され、「1フィートを尺で」などとメートル法以外の長さを調べることも可能です。

これでGoogleマスターに!

これらの検索方法をフル活用すれば、これまで検索にかけていた時間や手間を大幅にカットできそうです。

まわりに一目置かれる技を身につけて、自慢しちゃいましょう!

(image by amanaimages)