遠く離れた友人に急遽(きゅうきょ)お金を送りたい、請求したい。そんなとき、振込先を指定して銀行やATMまで行くのは面倒だな、と感じたことはないですか?

2015年3月17日、そんな面倒をワンタッチで解決できる機能を、米Facebook社が発表しました。既存のツール「メッセンジャー」に、Facebook上で友達となっている相手にお金を送金できる「友達間送金機能」を追加したのです。これがどのような機能なのか、ご紹介します。

友達間送金機能とは

Facebook上で友達としてつながっている相手に対し、既存ツール「メッセンジャー」を経由して、お金を送金できる機能です。

送金の方法

まずメッセンジャーで送金したい相手を選択します。メッセージ入力のところで「$(ダラーマーク)」アイコンをタップし、送りたい金額を入力します。次に右上の「Pay」をタップすれば送金完了です。

この機能を使うにはまず、米国の銀行で発行されたVisaまたはMasterCardのデビットカードを事前にFacebookに登録しておく必要があります。

お金を受け取る方法

お金を受け取るのも簡単。メッセンジャーで相手との会話を開き、「Add Card」をタップするだけです。初めて受け取る場合、ここでデビットカード情報を登録すれば受け取ることができます。

通常の送金と同様、入金には1~3営業日程度かかります。

日本でも使えるの?

現時点では、米国以外での送金機能追加について明らかにされていません。しかし、日本語によるヘルプページがすでに用意されていることから、近いうちに日本でも利用できるようになると考えられそうです。

安全性は?

こういった目に見えないお金のやり取りの中で、最も気になるのは安全性。Facebook社はソフトウェアおよびハードウェアを用い、最大限のセキュリティを実現していると説明しています。

やりとりの暗号化や、一般のFacebookネットワークよりも安全性の高い別ネットワークの使用、専門家チームによる常時監視などの安全策がとられています。

手数料いらずでワンタッチ!

この画期的な「友達間送金機能」は、デビットカードで決済するため手数料は一切かかりません。その上、ワンタッチ、ワンクリックで送金できるとは、とても便利ですね。

今後数ヶ月かけて米国で導入していくとのことですが、日本にも導入されれば、ますますスマートな生活が手に入りそうです。

2015年3月18日現在、米国在住、18歳以上、Facebookの友達、米国の銀行が発行するVisaまたはMasterCardのデビットカードの設定、使用通貨米ドルなどの様々な条件があり、それを満たさないと利用できません。

(image by amanaimages)