ネットワーク上で、悪質ないたずらや問題行為の被害を受けたことがある方はどのくらいいるでしょうか。SNSでの問題行為がたびたび取り上げられているのを、目にしたことのある方は多いと思います。

現在、多くのユーザーが利用しているTwitterでもそれは変わりません。

そこで今回、Twitterに「報告書配信オプション」という機能が実装されました。ここでは、Twitterの新機能「報告書配信オプション」とはどのようなものなのか、ご紹介いたします。

悪質行為・問題行為とは

問題の現状

悪質行為・問題行為の種類は多く、その手口なども巧妙になってきているのが現状です。

代表的なもので言えば、「アカウントの乗っ取り」や「スパム」などがあります。これらは明確な規定違反ですが、これら以外にも「相手の人格を否定するような、攻撃的な投稿」なども挙げられます。

当事者同士の間でヒートアップして、ニュースになるほどの大問題に発展してしまったこともありました。

被害の現状

匿名性が高いということもあって、人物を特定できない・法的措置が取りにくいなどの障害が多いのが現状です。

ツイートの削除や編集もできてしまうため、証拠が残らないという問題点もあります。証拠が残らないため、被害を証明することもできず、泣き寝入りせざるを得ない、ということも多くありました。

被害を訴えることも難しい状況でした。

「報告書配信オプション」とは?

問題行為・悪質なツイートなどを運営へ報告する、という形はこれまでと変わりませんが、その際、Eメールで報告書のコピーを送ってもらえるというものです。

送ってもらえる内容は以下の4点です。

  • ツイートの本文及びURL
  • 相手のユーザー名
  • 発言・投稿の時刻
  • 被害を受けた側のアカウント情報

そして、報告されたアカウント・投稿などが悪質であると認められた場合、運営側に「アカウントの停止」などの措置をとってもらえます。

しかし公式で言われているように、運営側が対応できるのはあくまでシステム的な部分のみです。身の危険を感じるほどに凶悪な場合は、法的機関に通報する必要があります。

そこで役立つのが、今回送付されるようになった「報告書のコピー」というわけです。報告書の末尾には、捜査当局向けのガイドラインのリンクが貼られています。対処の仕方が全くわからない、という場合はガイドラインに従えば、問題が再発した際の対応もスムーズになるはずです。

報告書のコピーはあくまで証拠です。いざというときは、それを使って助けを求めましょう。捜査当局向けガイドラインはこちら

注意点

重要なのは、''軽々しく利用できるサービスではない''ということです。

個人情報の取り扱いは、かなりデリケートな問題であり、使い方を間違えば自分も加害者になる可能性を持っています。自分ひとりで対処できるならばそれに越したことはありませんが、難しい場合はまず、運営会社などの力を借りましょう。

切り札として使える分、使い方には細心の注意を払うことを忘れずに!

全員が切り札を持って快適なTwitterライフを!

お互いがお互いを監視しているという感覚は、あまり気持ちのよいものではないかもしれません。しかし、そういう状況にあると全員が理解することで、問題がなくなるかもしれませんね。

それぞれが相手を思いやって、平和なTwitterライフを送りましょう!

(image by amanaimages)