今や個人にとどまらず、企業や学校も使用しているGmail。そんなGmailメールボックスを、もっと簡単に、もっと便利に、そしてもっと直感的に使えるメールアプリが「Inbox」です。

Inboxは当初、招待制で少数のユーザーのみが使用できるアプリでしたが、2015年5月28日のアップデートで、だれでも利用できるアプリとなりました。このInboxは、単なるメールアプリではなく、メールをこれまでよりも手軽でスピーディーに処理できるように工夫されているアプリなのです。

今回はその次世代メールアプリInboxの使い方を画像付きでご紹介します。

Inboxを使用するためにはGmailのアカウントを持っているか、新たに作成することが必要になります。

Inboxの使い方

アカウント設定

まずは、AppstoreやGoogle PlayからInboxをダウンロードします。そしてアプリを開き、すでに持っているGmailアカウントの中から使用するアカウントを選択します。Gmailのアカウントを持っていない方は、ここで新しく作成することもできます。

Inboxのダウンロードはこちらから→iOS / Android

受信トレイの見かた【カテゴリ編】

アカウント登録が終わるとすぐに受信トレイが開きます。最初はちょっと目がなれず、複雑な印象を受けますが、実は本当に便利なシステム。

まず、上の画像の1で示した左上の「三」のようなマークをタップします。すると、2で示したように左側にカテゴリーが表示されます。下にスワイプすると、3で示したようにカテゴリがたくさんあることがわかります。Inboxは来たメールを自動で判別してこれらのカテゴリに自動で振り分けてくれるのです。

こちらは「プロモーション」のカテゴリ。何も設定していなくても、化粧品会社からの新商品のプロモーションがしっかり振り分けられています。従来のGmailよりもカテゴリが細分化され、より簡単にメールを選別できるようになりました。

受信トレイの見かた【メールを確認する】

さらにタイムラインのように積み重なっている受信トレイのメールのひとつをタップしてみます。すると…

このようにワンタッチでメールを開き、またワンタッチで畳むことができます。これまでのようにいちいちメールを別ページで開くことなく、簡単に内容まで確認することができます。

受信トレイの見かた【添付ファイルを確認する】

またこれまで、個別にメールを開き、さらにファイルを開かなくてはならなかった添付ファイルの確認も、もっと簡単にできるようになりました。

上の図の1のように写真などの添付ファイルが、受信トレイ上に表示され、メールを開かなくても一目で確認できます。さらに、2で示したように添付ファイルの上で左右にスワイプするだけで、すべての添付ファイルをメールを開かずに確認できるのです。

受信メールを整理する【リマインダーを作成しよう】

さらに、Inboxの便利な機能として「リマインダー機能」があります。例えば、飲み会や旅行の詳細メールが来たものの、殺到するメールの中で埋もれてしまって見つけられない…という時はありませんか?

そんな手間をなくしてくれるのがこの機能です。メールに集合時間などを書いたタグをつけて保存でき、指定の日時になったら、そのメールをもう一度受信トレイの一番上に表示してくれ、通知も飛ばしてくれるという、とても便利な機能です。

それでは、実際にリマインダーを作成してみましょう。

待ち合わせ時間が記載されているこちらのメール。集合は19時とのことなので、これを旅行前にリマインドしてくれるリマインダーを設定します。

まず、件名の下の、左側の1で示した「リマインダーを表示」をタップします。すると、リマインダーの内容を入力できる2で示したバーが表示されます。ここでは、「集合19時」と入力しました。入力ができたら右上の「保存」をタップします。

すると、3で示したリマインドする日時を選ぶ画面になります。ここでは、「来週」に設定しました。ちなみに、何曜日の何時など、もっと日時を細かく選ぶこともできます。

こうして、日時を選べば設定完了です。リマインダーを設定したメールは自動的に4で示した時計のマークの「スヌーズ」フォルダに分類されます。そして、設定した日時になると…。

このようにロック画面まで来て、リマインダーの内容とメールの内容を通知してくれます。

※ちなみに「スヌーズ」とは一般的にアラームを繰り返す、という機能を意味しますが、Inboxでは「一度受信したメールを、もう一度指定の日時に通知しなおす」という意味で使われているようです。

メールを送る【メール作成編】

ここからは、Inboxでメールを作成し、送信する方法について説明します。

まずは、受信トレイ右下の1で示した赤い「+」マークをタップします。すると、上の右の画像のように、丸いアイコンが並んだ画面が開きます。新規にメールを作成する場合は、右下の2で示した赤い「えんぴつ」マークをタップします。

※ちなみに、画像右で青く囲って示した部分には、よくメールを送信する上位3名の名前が表示されており、そこをタップするだけで、その人へのメールを直接作成することができます。

あとは通常のメールのように、一番上に相手のアドレスを入力し、その次に件名、そして本文を入力します。

Inboxに特徴的なのは、添付ファイルをメールの本文内に貼り付け、送信側も確認できる点です。添付ファイルは、画像右の青い部分のクリップマークをタップし添付します。

作成が終わったら、上の3で示した紙飛行機のアイコンをタップすれば、送信ができます。

メールを送る【番外編・送信を取り消す】

Inboxでは、うっかり「宛先を間違えて送信してしまった!」ということに送信ボタンを押してから気づいた場合、送信後数秒以内なら、送信を取り消すことができます。

送信ボタンを押すと、受信トレイに戻り、下部に黒く「送信しました」というメニューが表示されます。

ここで、上の画像の4で示したように、右下に「元に戻す」というボタンがあるので、それを送信後速やかにタップすれば、送信は取り消され、そのメールの編集画面に戻るので、宛先を訂正し再送信することができます。

面倒なメールチェック作業が楽になる!

従来のGmailアプリを使用してきた方が初めてInboxを使うと、アプリの操作も5分ほどで慣れ、楽にメールチェックができると感じるはずです。

今までのメールアプリで、ずっと「あれば便利なのに!」と思っていた

  • メールをいちいち別ページで開かず、ワンタッチで確認できる!
  • 添付ファイルをメールを開かなくても確認できる!
  • 大事なメールを、リマインダーをつけて再通知できる!

この3つがInboxでは叶えられています。ぜひ、Inboxを使って毎日のメールチェックをもっと楽にしてみてはいかがでしょうか?

(image by 筆者)