2016年はVR元年と言われ、VR技術を使った製品や動画が多く登場しています。体験してみたという方もいるでしょう。

特にVRヘッドマウントディスプレイ、VRゴーグルはさまざまな企業から発売しています。スマートフォンを使用する、ダンボール製のゴーグルも発売中です。

そんななか、半導体の設計・製造を行うQualcomm(クアルコム)がVRゴーグル「Snapdragon VR820」を発表しました。

PCがいらない一体型VRゴーグル

今回発表されたVRゴーグル「Snapdragon VR820」は、クアルコムが開発したVRに対応しているプロセッサ「Snapdragon 820」を使用しています。SONYから発売されている「Xperia XZ」にも使われているプロセッサです。

カメラは4基搭載しており、内側にアイトラッキング用のカメラが2基、もう2基はフロントについており、装着者の位置や手の動きをトラッキングします。マイクも4基搭載し、ノイズキャンセルに対応。

「Snapdragon VR820」は一体型VRゴーグルのため、パソコンなどのメインマシンが不要です。また、スマートフォンを使用するゴーグルとも違い、没入感が低いということもありません。

今後は一体型が主流に!?

発表された製品はリファレンスモデルであり、そのまま販売されるわけではありません。今後、各メーカーが今回のモデルを参考にそれぞれのVRゴーグル、ヘッドセットを製造・販売していくことになります。

一体型のVRゴーグルが増えることで必要なマシンはVRゴーグルだけになるため、VRがますます身近な存在となってくれそうです。