このライフレシピはExcel初心者のための記事です!

はじめに

Excelで数式を活用する方法のひとつに数式をコピーを行うという方法あります。具体的には合計を求めたセルをドラッグしてコピーしさらに次の項目についても合計を求めるといった同様の操作を行う場合のことです。

例えば下の図の場合だと9行目の合計行のことですね。

さて次にF列の構成比を求める場合はどうするといいでしょうか?ここでいう構成比とは各商品の合計金額が総合計に占める割合となります。

具体的なやりかた

構成比自体は商品の合計金額を総合計で割った数式になるので下図のような数式で問題がないはずです。

しかしこのままでは最初のセルに正しい値が求められても数式のコピーをすると次のセルからはエラー表示がされてしまいます。

これは数式内の割る数であるはずの総合計のセルがコピーを行ったことでズレてしまうからです。

数式バーをみるとE10という空白のセルを数式で割る数として使ってしまっていますね。

数式をコピーしても毎回”このセルについては固定して使いたい”という場合はそのセルを「絶対参照」にする必要があります。

絶対参照を行うには数式バーで固定したいセルの前でキーボードの「F4」キーを押します。この場合ですと「=E5/E9」という数式の「E9」のセルの前で「F4」キーを押します。

そうすると下図のように数式バー内のセル番地に「$マーク」がついて「$E$9」となります。

この状態がセルE9を絶対参照している状態です。この状態で数式を確定し次に下のセルについてもコピーを行ってみましょう。

そうすると・・・

最後までエラーなくきちんと数式を求めることができましたね。

数式をコピーして利用する場合は最初に数式を作る時に毎回同じセルを利用する場合は必ず「F4」キーを押して絶対参照を行いましょう。

ちなみにF4キーを押しすぎると「E$9」や「$E9」となってしまいます。この状態は複合参照といい「$マーク」が付いている行もしくは列のみについて固定された状態となってしまいますので注意しましょう。