はじめに

エバーノートをダウンロードして普段からたくさん活用しているけれど、細かい箇所で不便だと感じること、多くないでしょうか?例えば、Evernoteを使っていると、時にノートの表示が崩れてどう修正すればよいのかもよく分からない、という状態になることがあります。

これはノートの内容が普通のテキストではなく、内部的にはXHTMLに似たタグ言語で表現されていることが原因と思われます。

本レシピは、このようにノートの書式が崩れた場合にその原因を調査し、場合によってはそれを回避する方法も見つけてしまおうという手法のご紹介です。

調査の方法

Evernoteのクライアントでは、ノート内容のタグ言語データを直接参照することはできません。

Webブラウザであれば通常、表示しているページのHTMLソースを表示する機能が提供されていますが、Evernoteクライアントではそのような機能が提供されていないためです。

しかし、Evernoteにはノートの内容を外部ファイルにエクスポートする機能が提供されています。このエクスポート機能を使用し、「Evernoteエクスポート」形式(拡張子enex)でファイルを生成すると、ノートの内容を示すXMLファイルを生成することができます(ノートリストのポップアップメニューで「エクスポート 1ノート」を選択)。

このXMLファイルの内容を参照することで、ノートの内部データの構造を見ることができます。

問題の原因の特定

まず問題が起きているノートで上記のエクスポートファイルを生成し、書式に問題が発生している箇所を探します。

XMLファイルなので、テキスト以外にタグが色々展開されていますが、HTMLやXHTMLの基本的な知識がある人なら、読むのにそれほど苦労することはないでしょう。

また、そのような知識がない人でも、テキスト部分はそのまま読めますので、問題が発生している付近の文字列で検索すれば、簡単に該当箇所を見つけることができます。

問題の発生箇所が見つかったら、その前後に不審なタグが生成されていないかを見ます。

問題の回避方法について

不審なタグが見つかった場合、それをどう直せばいいのかはケース・バイ・ケースですので一概には言えません。

しかし、問題発生箇所をコピー後、「書式無しで貼り付け」を実行すると、装飾はなくなりますが普通のテキストデータになりますので、少なくとも不審な動きはしなくなることが多いです。

この手法を問題箇所にピンポイントで適用しても解決しなかった場合には、もう少し適用範囲を広げてみると解決する場合もあります(例えば問題の発生している行+前後1行など)。

さいごに

以上、回避方法については曖昧な内容になってしまいましたが、問題の原因が分かっただけでも色々と対処方法を思いつく場合もあります。Evernoteでノートを書いていて問題にぶつかったときには、一度お試しください。