はじめに

人にソフトウェアの使い方を説明するときに、言葉じゃどうしても説明しづらいことってありますよね。画面を見せたり、実際やってみせればすぐに伝わることも、いちいち言葉にして説明すると、思うように伝わらないことがあります。

隣にいる人なら画面を見せてあげて実際にやってみせることができます。プレゼンのときなら聴衆の前で実際にデモをしてあげることができます。ですが、隣にいない人やプレゼンの場にいない人には実際に操作している画面を見せることができません。

画面上の操作を記録するWink

そんなときは、Winkというフリーソフトの出番です。Winkは、画面上の操作をキャプチャして、Flash形式のファイルとして出力してくれます。出力されたファイルをブラウザで開くと、実際行った操作が動画で見られるようになります。
Winkを使うと、その場にいない人に対してもPCの操作を説明できたり、製品のデモなどを行うことができます。

Winkのダウンロードとインストール

1.以下のサイトからWinkをダウンロードします。上部のメニューにあるDownloadからファイルをダウンロードすることができます。

2.ダウンロードしたファイルを任意の解凍ソフトで解凍します。
3.インストーラを起動し、ウィザードに従いインストールを行います。

Winkの日本語化

Winkのインストール直後は、すべて英語で表示されます。これを日本語で表示するには、以下の設定を行います。
1.File→Choose LanguageからJapaneseを選択します。
2.Winkを再起動します。

Winkの使い方

1.スタートメニュー→すべてのプログラム→Debugmode→WinkからWinkを起動します。
2.メニューからファイル→新規(N)を選択すると、以下のような画面が表示されます。この画面では、キャプチャする動画の画質やキャプチャする範囲などを指定することができます。

デフォルトでは、4フレーム/1秒間。つまり、1秒間の動画を4枚の静止画を使って表現します。

3.OKボタンをクリックすると、以下のような画面が表示され、ホットキーと呼ばれるキーを押すと、キャプチャが開始されます。

  • Pause:スクリーンショットを撮影。
  • Shift+Pause:タイムキャプチャの開始/終了。
  • Alt+Pause:キー入力&マウス操作によるキャプチャの開始/終了。

4.キャプチャが終わったら、完了ボタンをクリックします。すると、以下のような画面が表示されるので、Flash形式のファイルに出力するには、画面右上の矢印のアイコンをクリックします。

5.以下の画面では、Flashファイルの出力先を指定します。

また、その他にも以下のような設定を行うことができます。

  • フレームレート
  • 再生スピードを設定します。20を基準として、小さくするほどゆっくりと再生され、大きくするほど早く再生されます。
  • Flash出力にプリローダを加える
  • Flashをロードしている間にローディングアニメーションを表示します。選択ボタンをクリックすると、ローディングアニメーションのデザインを選択することができます。
  • 追加flashコントロールバーを出力
  • Flashアニメーションの再生・停止ボタン、再生位置を表すコントロールバーを表示します。選択ボタンをクリックすると、コントロールバーのデザインを選択することができます。
  • カーソル移動
  • マウスカーソルの移動を滑らかにするか、カクカクにするかを調整できます。

6.Flash形式への変換処理が完了すると、指定した出力先に以下のファイルが出力されています。

  • .htmファイル
  • .jsファイル
  • .swfファイル

このうち、.htmファイルをブラウザで開くと、動画が見られるようになります。

おわりに

以上が、Winkの基本的な使い方です。
Winkは実際にはもっと高機能で、音声の記録やフレーム単位での編集もできます。僕はそのあたりの機能は使ったことがないので、説明できないですが、興味ある方はダウンロードして使ってみると良いと思います。