決済でトラブルがあると困りますよね。トラブルはないほうが良いですけど、対処法を知っておくことも大事です。

トラブルのひとつにチャージバックというものがあります。そこで、チャージバックとは何なのか、PayPalでチャージバックにあったときの対処法などについて書き出してみました。

チャージバックとは

チャージバックは、購入者がカード発行会社に対して、承認済みの取引の取り消しを要求した場合に発生します。

支払い取り消し、またはチャージバックに共通する2つの理由は、

  • 購入者のクレジットカード番号が盗難に遭い、不正に使用された場合

  • 購入者が商品を購入したが、事業者側がキチンと契約を履行していないと考えている場合(商品を発送していない、商品が事業者側の説明と大きく異なる、購入者が受け取った商品が損傷していた、など)

などです。

チャージバックが発生すると、事業者のPayPal残高のうち、対象となる取引と同じ金額が一時保留され、取引に関連する資金が凍結されます。

チャージバックにより損失が発生しますから、事業者にとってチャージバックにあわないようにすることは、大切なことです。

チャージバックとPayPal

すべてのチャージバックは、実際にはPayPalの管理外で処理が始まります。

PayPalにできることは、不当なチャージバックを理解し、応答し、これに対抗するために事業者にツール、ヒント、保護を与えて支援することです。

PayPalではチャージバック専門家のチームを編成し、チャージバックに異議を唱えるために必要な情報を揃えるお手伝いをしてくれます。

PayPalでチャージバックにあったときの対処法

STEP1 チャージバック発生

チャージバックが発生すると、PayPalから連絡がきます。問題が解決するまで、事業者のPayPal残高のうち、対象となる取引と同じ金額が一時保留され、取引に関連する資金が凍結されます。

STEP2 チャージバックに異議を唱える

事業者がチャージバックに異議を唱える場合、PayPalの訓練を受けたチャージバックチームが強力な陳述を展開して事業者を支援します。

事業者にとって有利な結果を得る可能性を高める情報には、次のような種類があります。

  • オンライントラッキング番号などの配達証明。
  • 元の商品説明やオークションの出品説明のコピー(写真を含む)。
  • 購入者に払い戻しが行われたという証明。
  • 購入者に代わりの商品が提供されたという証明。
  • 購入者とのやりとり、または購入者からの回答。
  • 購入時に購入者が署名または承諾した契約書など。
  • 購入者に伝えたすべての返品ポリシー。

STEP3 チャージバックの解決

この解決プロセスはクレジットカード会社によって異なりますが、通常75~100日かかります。

クレジットカード会社が事業者に有利な判断をした場合、PayPalは即座に事業者へ資金をお返しいたします。

おわりに

チャージバックにあわないことが一番よいですから、対策できる部分は事前にしておきましょう。そして、チャージバックにあったとき、キチンと対策できるように必要な情報は保存しておきましょう。

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