はじめに

「Facebookページはビジネスに使うもの」だと、思い込んでいませんか? 
本稿では、実際にFacebook上で活動している、小説「新人賞を獲る!」勉強会を例に、《Facebookページで、サークルを運営する方法》を紹介したいと思います。

小説「新人賞を獲る!」勉強会とは

ほんの少しだけ、小説「新人賞を獲る!」勉強会について紹介します。

小説「新人賞を獲る!」勉強会は、「公募新人賞を受賞しての作家デビュー」を目標に、小説作品を持ち寄って、情報交換・意見交換をしている団体です。本稿の著者が主催しています。

メンバーは、「書き続けるのか、それとも働くのか」が現実の問題となりつつある、社会人が中心です。

STEP 1 Facebookページを作成

交流の拠点

まずはこちらから、交流の拠点となるFacebookページを作成しましょう。

Facebookページの名前は、団体名にします。Facebookページの名称で活動(「いいね!」したり「コメント」したり)できる機能があるので、「のページ」等はつけないほうがよいです。

Facebookページが作成できたら、「基本データを編集」します。なるべくたくさんの情報を入力して、サークルをよく知ってもらえるようにしましょう。

手順に従って、画像を追加します。これも重要です。ロゴや、サークルに合ったイメージ画像等を入れましょう。

知らせる

Facebook内の友達に、Facebookページができた事実を知らせることができます。サークル仲間に知らせて、「いいね!」をしてつながってもらいましょう。

さらに、Facebook外の人にも、知らせることができます。Facebookページは、Facebookアカウントがなくても見られる(ホームページと同じで、Google検索にもひっかります)ので、安心して広く知らせることができますね。

STEP 2 交流しよう

ウォールの利用法

仲間が集まったら、交流を始めます。なんと言っても、Facebook上での交流のメインとなるのは、ウォールです。ウォールに投稿された情報は、サークル仲間のニュースフィードに自動的に表示されます。

仲間同士でわいわいコメントを交わすのもいいのですが、本稿では、別の使い方を紹介します。

小説「新人賞を獲る!」勉強会では、ウォールを、新人賞・小説関連情報の共有に使用しています。「RSS Graffiti」というアプリを使用して必見ホームぺージの更新情報を流したり、皆で力を合わせて手動で情報を追加しています。

サークル仲間にとって有益な情報を流すのが、おすすめ!

何故なら、新しいサークル仲間を募集するのに、有益だからです。自分たちに役に立つ情報は、趣味を同じくする人にとっても役に立つ情報です。たとえば釣りのサークルで、釣果情報が集まっていたら、釣り好きな人に注目してもらえますよね。すぐにサークルに参加してもらえなくとも、「いいね!」してもらえる可能性が高まります。

イベント機能

サークル活動の開催には、イベント機能を使用します。作成するだけでサークル仲間のニュースフィードに告知されます。開催日が近づいてきたら、改めて招待を送信することも可能です。

小説「新人賞を獲る!」勉強会の場合、おおよそ月1回のペースで開催されています。しかし、参加者が社会人中心であるため、全員の予定を合わせて日程を決めるのは不可能です。

そこで、その回の勉強会に参加できるという方のみエントリーする、という形をとっています。その都度の参加者が楽に把握できますし、連絡も簡単です。

新しい仲間を募集しよう

広告

サークルのFacebookページが軌道に乗ってきたら、次は新しい仲間を募集します。新しい人が入ってくると、サークルが活性化しますよね。

Facebook内に、広告を出してみましょう。「基本データを編集」の画面から、広告の申し込みができます。配信地域や年齢層の設定もできます。特定の趣味を持った人にだけ配信することも可能。

広告と聞くと、高額なのではないかと心配される方もいると思いますが、おそらく想像しているよりも気軽に利用できます。

小説「新人賞を獲る!」勉強会の場合、100円/日の設定で、1日あたり3クリックか4クリックあり、約2ヶ月のあいだに、「いいね!」でつながってもらっている人が、150人近くに増えました。

これは、STEP 2のウォールの利用法で紹介したように、ウォールに「有益な情報」を流しているからこそです。単純な宣伝のみでは、ここまで大きくは増えないかもしれません。

ノート

しかし、「いいね!」をしてくれている人が、即、サークル活動に参加してくれるというケースは、それほど多くはないと思います。

(どんな雰囲気の団体なんだろうな? どんなことをやっているのかな?)

と、様子を窺っている場合が、ほとんどでしょう。

次は、「いいね!」をしてもらっている人に、実際にサークル活動に参加してもらうのが目標となります。やはり、サークルの中身を知ってもらうのが一番です。

サークルの基本情報や、活動の内容をしっかり書いておくことももちろん重要ですが、情報を提示されただけでは、なかなか雰囲気は伝わりません。

小説「新人賞を獲る!」勉強会の例では、ノート機能を利用して、参加者の勉強会体験談を配信しました。プレビュー数も多く、なかなか好評です。

アクティブな活動をする団体であれば、写真や動画を配信するのが、ダイレクトに効果があるはずです。ボランティア団体であれば活動レポートを、登山サークルであれば山行記を、ツーリングサークルであれば旅行記を。サークルの肉感が伝わります。

インサイト

Facebookページには、インサイトと呼ばれる、ブログのアクセス解析のような機能があります。

どんな年齢の男女が見ているのか。どのコンテツに注目が集まっているのか、あるいは反応があるのか、が判ります。自分たちの活動に関心を持っている人が、どんな情報を求めているのかが分かれば、「Facebookページで何をしたら効果的なのか?」が見えてきますよね。

終わりに

イメージは掴んでいただけましたか? Facebookでのサークル運営、いかがでしたでしょうか。

実際に会って活動をする集まりほど、実名制であるFacebookが向いていると思います。便利ですので、ぜひ、お試しください!