はじめに

みなさん、Facebookを楽しんでいますか? 友人・知人を巻き込んで、みんなで交流できるようになると、ハマってしまいますよね。当初は扱いにくいという噂もあったFacebookの機能も、使えば使うほど、その便利さを実感しているのではないかと思います。

今回は、Facebookと、Twitterやブログを使い分けるコツを紹介いたします。それぞれのツールの性格の違いを把握することで、両者にどんな差を付ければいいのかを、探っていきたいと思います。

キーポイント

Facebookの思想

まず思い出さなければいけないのは、FacebookがどういうSNSであるのか、ということです。使い方は人それぞれとは言っても、Facebookが提供しているルールには、従わなければなりません。そうでなければ、Facebookの本質的な部分が見えてこないからです。

友達申請をしたときに、「知り合い以外には送らないように」と表示されます。つまり、Facebookの友達は、知り合いなのです。Facebookで発信する相手は、「知らない誰か」ではなく、知り合いです。

Facebookページでは、知り合いだけでなく、不特定多数の知らない誰かに発信することができますが、話が少し大きくなってしまうので、今回は除外いたします

求められるのは、厳選されたコンテンツ

Facebookのニュースフィードのハイライト表示では、「短い時間のあいだに、同じ発信者からの投稿が複数あった場合」、ひとつにまとめられて表示されます。

断片的な情報をポツポツ投稿しても、ハイライト画面では、ひとつだけしか表示されません。まとめて発信したほうが、見てもらえる可能性が高まるわけです。

見るほうとしても、適度に内容の詰まった投稿のほうが見やすいですし、また、「見たい」と感じるのではないでしょうか? みなさんは、どうでしょうか?

Twitterと、Facebookの使い分け

FacebookとTwitterは違う?

それでは、使い分けのコツを紹介していきたいと思います。まずは、TwitterとFacebookの「近況」他の使い分けについてです。

Facebookを初めて間もない頃は、Facebookに何を投稿していいのかわからないので、Twitterと連携させて、Facebookにtweetを表示させる方が多いのではないかと思います。

しかし、「FacebookとTwitterが同じ内容で、本当にいいのだろうか?」と感じた方も、多いのではないでしょうか。

機能面

Twitterは、1回に140文字の投稿ができます。URLを張り付ければ、写真や動画やサイトの紹介も可能です。

Facebookの「近況」は、1回にTwitterの約3倍の文字の投稿ができます。写真や動画やURLを、文字とは別途で、付けることができます。自動的にプレビューが作成されて、見やすい形で表示されます。

つまり、Facebookの「近況」他の投稿のほうが、遙かに情報量が多いのです。

誰が見る?

Twitterの投稿は、誰が見るかわかりません。誰でも見られて、誰でも絡める気軽さが、Twitterの長所です。

Facebookの投稿は、キーポイントで確認したとおり、ほぼ友人・知人しか見ません(設定によって、赤の他人に見せることは可能ですが、Twitterのフォローのように、発言を眺め続ける仕組みがありません)。

Facebookで「●●なう」は邪魔なだけ?

以上を踏まえて、まとめます。

Twitterは簡易さと気軽さがウリのツールで、投稿内容にノイズが含まれていても(それこそ独り言でも)誰も気にしません。

一方でFacebookへの投稿は、ほぼ友人・知人だけが見るので、友人・知人を意識した内容を投稿したほうがよいでしょう。受け手がほぼ限定されているのに、Twitterのような「誰にも向けられていない情報」を発信するのは、なんだかおかしいですよね。

加えて、Facebookの投稿の「情報量の多さ」を活かして、厳選されたコンテンツを発信するほうが、喜ばれます。ニュースフィードでまとめて表示されてしまう事実を考え併せても、なるべく投稿回数を減らし、内容をギュッと詰め込むほうがよいでしょう。

「ネズミーランドなう」
「混んでる」
「みっきー!」

ではなく、画像かURLでも付けて、内容を簡潔に書くのが、Facebookに合った投稿方法だということになるでしょう。

ブログとFacebookのノート

機能面

続いて、ブログとFacebookの「ノート」の使い分けについてです。

ブログは、文字の装飾、画像や動画の張り付け、リンクの挿入、デザイン変更にレイアウト変更など、簡易ホームページと呼べるくらい、いろいろな機能があります。

Facebookの「ノート」は、最低限の文字の装飾はできますが、動画の張り付けはできません。リンクは、URLを張り付けることはできます(リンク先に飛べます)。画像は付けられます。

Facebookの「ノート」は、ほぼ文字だけで伝えることになるので、どうしても殺風景になってしまいます。どんなに文字組をうまく配置して、改行を駆使したとしても、あまりに長い文章は、敬遠されるでしょう。

誰が見る?

Facebookの投稿の読者が、友人・知人中心であるというのは、今までと同じです。

一方で、ブログは、Twitterと同じように、世の中の誰でも見ることが可能です。検索エンジンに引っ掛かりますし、リンクが増えることで、流入経路は、ほぼ無限に広がっていきます。

ブログのアクセス解析を見れば分かりますが、検索エンジンや、リンクしてもらっている他人のホームページからの流入が、どんなときでも一定(全アクセスの1割とか2割とか)はあるはずです。

ブログは小論文、Facebookノートは身内向けのコラム

以上を踏まえて、まとめます。

ブログは、多彩な機能の助けを借りれば、比較的長い文章でも読ませることが可能です。人によっていろいろな使い方をしていると思いますが、たとえば小論文のような長い文章は、比較的ブログが向いています。検索エンジンに引っ掛かる事を考え併せても、じっくりと考えて纏めた「見解」や、整理して書いておきたい「主張」等を投稿すれば、自分の「思考」の倉庫代わりとしても、役に立つでしょう。

Facebookの「ノート」は、基本的に文字のみで伝えるので、あまり長すぎるものは、避けるべきでしょう。マウスホイールでスクロールしたときに、終わりが見えないような「ノート」は、見ただけで読む気を失せさせてしまうかもしれません。雑誌のコラムのように、気軽に読める文章が向いています。

書く内容は、ブログの読者とFacebookの友人・知人を思い浮かべて、両者が重なるようだったら、同じような内容でもいいでしょう。Facebookのほうが読む人間が限定されているので、より身内ネタに走ることが可能です。

終わりに

一見、似たような機能のある、FacebookやTwitterやブログですが、こうして細かく見ていくと、様々な違いがあるのが判ると思います。

各種ツールの特徴を把握して、適切に扱えるようになれば、SNSライフが一層充実しますよね。ぜひ、実践してみてください。

(Photo by 著者)