モバイルPCをこれから購入したい、というパソコン初心者の方へ、選ぶときの一番のポイント『CPU』の解説をしたいと思います。ぜひ参考になさってください。

CPUって何?

『CPU(シーピーユー:Central Processing Unitの略)』は、いわばパソコンの頭脳。日本語では「中央処理装置」。本体に内蔵されている部品の名前です。このスペックが高いほど、情報処理能力が高くなります。

CPU製造メーカーは「intel」「AMD」が有名。テレビCMで「インテル ペンティアム4」なんて言っているのを、聞いたことがあるのではないでしょうか。

どうやって比較するのか?

CPUの種類というのは、上にあげた2社だけでも、かなりの数があります。性能を比べるのは結構難しいのですが、メーカーのパソコンを購入するのでしたら、大雑把に見方を覚えておけば大丈夫。

パソコンを選ぶときには、CPUの性能が一覧表になっているものを見てくださいね。そのときの見方のポイントを解説します。

ポイント1: まずはメーカーを選ぶ

違うメーカーのものを比較するのは大変です。まず、自分の欲しいパソコンに入っているのは「インテル」なのか「AMD」なのかを確認しましょう。(一般的にはインテルが多いです)

ポイント2: CPUのシリーズ名を見る

  • インテルのCPUは『Core > Pentium > Celeron』
  • AMDのCPUは『Phenom > Athlon > Sempron』

が主なものです。いずれも左側がスペックの高いもの、右側が低いものです。インテルの「Core」には『Core i > Core 2 』があります。

ポイント3: クロック周波数を見る

『GHz』と書いてある部分が、クロック周波数です。「1GHz」とか「2GHz」とか書いてあります。これも速い(数字が大きい)ほうが、スペックが高いということになります。

CPUの違いで、できる作業が違う

さて、パソコンを選ぶとき、性能が良いほうが当然良いですよね。しかし、CPUというのは、パソコンの部品の中でも非常に高価なものなのです。性能の良いものはそれだけ高額になります。

ですから、自分がパソコンで何をしたいのか?高い(中・低い)スペックではどの作業が無理なくできるのか?を考えて購入するのが賢い方法です。ネットとメールだけなら、そこまでのスペックは必要ないことも多いです。

性能の差と作業内容

一番処理速度が欲しいのは、画像や映像をたくさん見る、見るだけでなく編集もする、という場合。最近は、デジカメやビデオカメラの性能もアップし、簡単にパソコンでデータ管理などができますよね。

そのような動画を扱ったり、編集がしたいということでしたら、やはり高性能のほうが便利でしょう。それからゲームを快適にプレイするためには、高性能のものが必要。スペックが低いと、滑らかな動きが実現しません。

普通にウェブサイトを閲覧したり、ブログを書いたり、調べ物をしたりという使い方ならば、それほど高いスペックは必要ありません。事務処理メインという場合も、大丈夫そうです。

実際に見てみよう

上記のことを踏まえて、モバイルPCのスペックを見ていただくと、少しは選び方の基準がわかると思います。

例えばLet'snote(レッツノート モバイルパソコン) | Panasonicのページを見てみてください。高性能のPanasonic Let's noteの中でも高性能と取り上げられているPCはCore i 7が使用されています。

『Core i 7・Core i 5・Core i 3』などから選べるPCがありますが、数字が大きいほど高機能(料金も自動的に上がりますが)となります。「Core i 7」なら、どんな作業もスムーズにこなせます。

おわりに

初心者にはちょっと難しいCPUですが、だいたいの種類と見方を覚えて、自分のやりたい作業に合ったものを選んでくださいね。

ひとつだけ注意したいのは、CPUは後から交換することが難しく、メモリのように簡単に増設ということができません。あまりスペックが低いものを選ぶと、後からやりたいことが出てきた時にちょっと困ってしまいそう。

自分自身がパソコンで「何ができるのか」「何をしたいのか」がハッキリ分からない場合は、そこそこの高性能を選ぶことをおすすめします。