はじめに

Photoshop を使ったクリエイティブな作業の途中、うんざりするような短調作業が発生することはありませんか。たとえば、「大量の写真をすべて縮小する」とか、「画像をすべて同じように加工してバナーを量産する」とか。

そんな作業で貴重な時間を使うのはもったいない! バッチ処理で一気にやってしまいましょう!

やり方

STEP1 準備

処理する対象となる画像ファイルを、どこかひとつのディレクトリにまとめます。

失敗に備えて、バックアップもとっておきましょう。

大量に処理したい画像の中から1枚を開きます。そして、メニューバーから「ウィンドウ > アクション」を開きます。

STEP2 「アクション」を記録

心の準備ができたら、「アクション」ウィンドウの下の、紙ペラのようなアイコンを押します。

新しい「アクション」(一連の作業)を作成するためのダイアログが立ち上がります。ここでわかりやすい名前をつけて、「記録」開始!

すると、録画中の赤丸アイコンが表示されます。この間、Photoshop 上で行っている作業は全部記録されます。画像の拡大縮小、エフェクト追加、トリミング……などなど、繰り返したい作業を行ないます。

作業が終わったら、「■」アイコンをクリック。これで記録は終了します。

STEP3 一気に実行!

では、記録した「アクション」を、大量の画像に対して一気に実行します。「ファイル > 自動処理 > バッチ」を選択。

「アクション」というプルダウンメニューから、さっき保存したアクションの名前を選択。

そして、「ソース」というセクションから「フォルダ」を選択。作業の対象となる画像を保存したフォルダを選んで、「OK」を選択。

Photoshop の画面内に次々とフォルダ内の画像が表示され、記録したアクションが目にもとまらぬスピードで実行され、保存されます。

おわりに

「退屈だなぁ」と思ってしまうような作業は、多くの場合、何らかの工夫で自動化することができます。特に、コンピュータを使った仕事の場合、ほんの少しの工夫で作業の自動化ができます。

Photoshop の自動処理機能で、だいぶ時間が節約できます。たとえば、手動で1分1枚かかる作業を100回行うなら、2時間ほどかかってしまいます。でもバッチ処理を使えば5分で終了。

これで節約できた時間は、自動化することのできないクリエイティブな作業に使ってください。

(image by amanaimages)