はじめに

仕事で使用するモバイルPCは、高性能で軽くて使い勝手が良くて・・・そんな欲張りなあなたに、今回は仕事で使用するモバイルPCを選ぶ際に見落としがちなことと、ありがちな勘違いをまとめてみました。ぜひ参考にしてください。

どんなことに使いたいかを考える

もちろん仕事に使うのですが、出張先の会議で使いたいのか営業先で使いたいのか。さらにその使い方は主に手帳代わりに使いたいのか、顧客向けのプレゼンも行いたいのか。

自分の使い方をよく吟味して選ばないと、せっかく買っても「こんなはずじゃなかった」ということになりかねません。安くない投資ですのでしっかり選んでしっかり使いましょう。

出張が多い人が選ぶべきモバイルとは

持ち運びが多い人が重視しがちなポイント

  • コンパクトで軽い
  • バッテリーの持ちが良い

バッテリーの持ちを重視する方は多いですが、実はそんなに厳密に気にする必要はないかもしれません。

なぜなら営業先でも出張先でも、普通は電源を確保してからプレゼンを始めることが多いですし、出張先でコンセントが借りられないなんてことは筆者の経験上まずありません。しかもバッテリーはPCを使っていればどんどん劣化して持ちが悪くなります。

ですので「AのPCが欲しいけどBのPCの方がバッテリーの持ちが30分長いなぁ」と悩むのはあまり意味がありません。その場合は気に入ったほうを購入しましょう。

出張が多い人は「頑丈さ」を重視して

壊した本人もたいてい「ありえない」とか「普通に使ってただけ」などとおっしゃる事が多いのですが、ブリーフケースに入れて持ち運んでいても、専用のケースに入れていても画面にヒビが入ってしまうことがあります。

画面だけの問題ならデータは後で何とかなりますが、出張中はもう使えません。「普通に使ってた」か「乱暴に使ってた」かの真偽はさておき、実際に画面にヒビが入ってしまった方は何人もいらっしゃいます。

頑丈さがウリのモバイルPCも多く出ていますのでぜひ優先する項目に「頑丈さ」を加えて選んでみてください。

営業に使用する場合は画面が見やすいものを

営業先で手帳代わりに利用する場合は小さくても問題ありませんが、営業先で画面を見せながら説明したりプレゼンにも利用しようと考えている場合は、重量がやや重くなっても画面が小さすぎないものを選びましょう。

営業に利用する場合は、画面保護フィルターもお勧めしません。

フィルターは横から見ると画面が見えにくく、データの覗き見などを防止する効果がありますが、営業に利用する場合は「少々おかしな角度から画面をみても見えやすい」ぐらいのほうがよいでしょう。

これは実際にPCを使用して営業をしてみるとわかるのですが顧客が複数名の場合、一番見せたい相手が見えやすい位置にいるとは限らないためです。むしろ「内容は良くわからないけど役職が上」の方が一番見えやすい位置にいらっしゃることが多いです。

お金で解決できることはお金で解決する

「このモデルの、このグレードが欲しいけど・・・あと○円かぁ。迷うなぁ」という場合、ぜひあと○円出して一番欲しいグレードのものを購入してください。

毎日「あー、あの機能がついてれば便利だったのに」「あのグレードなら軽かったのに」と思いながら使い続けるストレスを考えたら安いものです。

もうひとつ言えば「迷う」ってことは「そのぐらいの金額なら出せる」ってことですから。投資した分は仕事で取り返すつもりでがんばりましょう。

おわりに

ここまで仕事で使用するモバイルPCの選び方を説明してきましたが、購入の前に!必ずやっておかなければいけないことがあります。

「ぜひ自分で買って」というところもありますが、大きな会社などでは個人のPCの持込を禁止(会社のネットワークに個人のPCをつながせない)したり、許可が必要な場合があります。投資が無駄にならないようにまずは会社に確認してみましょう。