情報や思い出をメモや写真、音楽で残したり、共有したりできるiPhoneアプリ「ally-私を残すメモ-」。コルクボードに貼るような手軽さとキュートなデザインで幅広い年代に人気です。

そんな中でキラリと光っているのが、オシャレや雑貨が大好きで流行に敏感な女性ユーザーの活躍。そこで「allyが大好き」という30代の女性ユーザーお2人に、allyの楽しさのヒミツを教えてもらいました。

allyのサービス詳細と使い方は下記を参照してください。

私たちがallyに集まる理由(ワケ)

お話を聞いたのは、リリース直後から参加しているようさんと、登録後に少しのブランクを経て投稿を始めたにこさん(IDは仮名)。

以前は別のSNSサービスを利用していましたが、「写真がたくさん他のSNSとは違う雰囲気」「ちょっとしたメモにも返事が来て嬉しい」と、allyの楽しさに気づいたといいます。

オシャレな写真が作るすてきなつながり

「Twitterぽいと思っていたけど、実際に使うと少し違うんですよね。メモだけでも「いいね!」って反応してもらえたから、それなら写真も載せてみようかなって。旅行先の風景やおいしかったお菓子、ハンドメイドモノの写真を投稿すると「いいね!」をつけてもらえることが多いです。」(よう)

「私は毎日のごはん日記をつけています。参加してる人の写真がみんなオシャレなんですよね、一眼レフで撮っている人もいて。だから私は、事前に別のアプリで写真を加工してから投稿していました。今はallyも写真フィルターが充実してきたのでかなり楽になりました。」(にこ)

最初にコメントをくれた女の子とは今でも仲がいい、とようさんが語るように、allyの特徴はコメントの活発さ、そして女性好きするオシャレな雰囲気にあります。

1.写真の見せ方がオシャレなユーザーが多い
2.「写真1枚=1スレッド」的なので話題が活発に盛り上がる
3.コメント欄がチャットのように気軽に書き込める

このような仕組みが、他のSNSサービスよりも質問や感想が伝えやすく感じる理由なのかもしれません。

「それに『今から呑みまーす!』って写真を投稿したら、すぐ『カンパーイ!』ってコメントが返ってくるんです。おつまみの作り方を教え合ったり、[友達]のタイムラインに集まってバーチャル呑み会をしたり、リアルタイム感がすごくあるんです。」(よう)

楽しい瞬間を逃したくない、コメントが嬉しいから何度も見たい…ワクワクする気持ちをいつも感じさせてくれるallyのコミュニケーション。「メモを書いた直後に頻繁に見る」ようさん、「通勤や会社の休み時間、移動時間に見る」にこさんとスタイルはさまざまながら、頻繁にログインするところは変わりません。

2012年の夏にはオフ会も開催。初対面だけど、毎日タイムラインで言葉を交わしているから人見知りせずになかよくできる。ここには、知らない人同士を現実に繋げる魔法の力もあるようです。

「ちょうどいいあつまり」の気楽さ

SNSサービスはWeb上にたくさん存在します。でも、そんな中で彼女たちがallyを選んだ理由は、いったいどこにあるのでしょうか。

「allyはTwitterとmixiの中間なんです。mixiだとリアルな友人が中心だからか写真にもほぼ反応がなくて、Twitterだと速すぎて流れちゃう。allyは写真一枚に話題一つなのでコメント欄で質問や話をしやすいんです。」(よう)

「そうそう。mixiはプライベートな話をできるけど、1行では日記として出すにはかっこ悪いんです(苦笑)。気合いを入れないと投稿できないから、だんだん遠のいてしまって…。Twitterも個人情報は出せないし、面倒なRTや叩きを思うと怖くて使えない。芸能人のつぶやきやニュースを見る程度で自分ではほぼ書き込まないです。」(にこ)

1.簡単なメモでも成立する
2.プライベート感と話題の深さのバランスがちょうどよい
3.タイムラインを自分のペースでチェックできる

ただ、フォローの仕方にはちょっぴり頭を悩ませ気味なのだとか。

「フォロー申請がたくさん来るんです。すでにフォロワーが120人もいるのでかなり大変で…。今はコメントのやり取りが長く続くような、よほど気が合う人でないとフォローしなくなりましたね。友達の投稿が埋もれないようにチェックできる程度、って感じです。」(よう)

「なかよくなるとタイムラインにプライベート感も出てくるし、投稿を見逃したくないのにフォロワーを増やすことで見逃してしまいそうになって。そこは難しい所ですよね。」(にこ)

そんな中、フォローのポイントは「コメント欄での会話が続く人」。リアルでは普通の「交流の良さ」「マナー」がallyでも必須のようです。

コメントしたくなる投稿がたくさん

では逆に「コメントをしたい」と思わせられる投稿は?

「きれいな風景写真には思わずコメントしたくなります。でもプロっぽすぎると躊躇するから、ツッコみ所のある写真の方が気軽に書き込めるかな。動物や食べ物の写真も気軽でいいですね。」(よう)

「料理系とかかな。すごくおいしそうなものが載っているから、コメント欄でレシピを教えてもらったりしています。あとは自分が共感できるもの。地元の写真だと嬉しくなるし、好きな音楽がついてるとついコメントをしちゃう。[人気]ランキングの写真も結構チェックしますよ。」(にこ)

1.ツッコめるネタ写真、動物や食べ物の写真
2.地元感のある写真、音楽リンクがある写真

ちなみに上記の「好きな音楽をつける」機能は、iPhone版リリースのタイミングで初めて追加された最新ツールです。

「すごく面白いですよね! Android版にはなかったので、iPodTouchでわざわざアップするほど気に入っています。」(よう)

allyのこんな使い方、あんな使い方

お話を聞いているだけでも楽しそう。始めるのであれば、ただただ写真を投稿しているだけではもったいない。自分なりのテーマや楽しみ方を考えてみましょう。ここでは、簡単にできるテーマのアイデアを2つご紹介します。

レシピ/おいしいものファイル

お酒やおつまみ、お菓子などの食べ物の写真は、幅広い人にアピールするコンテンツです。写真映えがよく、誰もが興味がある内容なのでコメントも付けやすいといえます。

オリジナルレシピの完成写真は、投稿しておくだけで、コツや細かいポイントや応用に関する質問などの広がりが生まれそう。コメント欄にレシピや手順をメモしておくのも便利ですし、コメントをやり取りしていくうちに、新たなアイデアが閃くこともあるかもしれません。

「料理はどうも苦手で…」という人もご心配なく。毎日のランチやスイーツなどでも、写真を積み重ねればすてきな記録になります。市販のスイーツであれば、形は同じだけどお店によってスタイルが違うようなドーナツやカップケーキなど、テーマを一ひねりさせて選ぶとより楽しい内容になるでしょう。

ネイルデザインファイル

ネイルデザインは女性に大人気のコンテンツです。ネイルサロンでしてもらったデザインでももちろんよいのですが、allyに投稿する場合はセルフネイルが特におすすめ。セルフの場合は塗り方やデコレーションのポイント、道具の選び方など気になるコツがたくさんあり、興味のあるユーザー同士でさまざまな交流が生まれる可能性があるからです。

「この曲をイメージしたデザイン」という形で音楽をリンクしたり、「ここに行くためのデザインです」なんて場所の写真も加えてもよいですね。単なるネイルデザインに留まらない、オリジナリティ溢れる記録が完成できそうです。

おわりに〜自由さと居心地のよさを残す、ふしぎな空間

SNSごとに機能やスタンスに個性があるという指摘はこれまでのお話にもありました。それに加え、集まっているユーザーさんたちの雰囲気もどことなく違っている、とお二人は語ります。

「ユーザーさんが人を否定しないというか、Twitterに比べるとみんなすごくやさしいんです。コメント欄でも丁寧だし。フランク過ぎずよそよそし過ぎずだから楽ですよ。」(よう)

「いろんな人がいますけど、強い言葉はあまり見ないかな。常識的でいい人が多い気がします。コメントが全公開だから常識的なコミュニケーションになるんでしょうね。」(にこ)

楽しく心地良い交流を続けるには、やはりユーザー自身のマナー意識や考え方が重要です。自由さもありながら、本来のコミュニケーションの基本がきちんと残っているSNS。この居心地の良さも、allyユーザーが増えている理由の一つなのかもしれません。

(Photo by 著者)