はじめに

Photoshopのフィルタ機能を生かして、水彩画のようなソフトな印象の画像が作れます。

写真を元に作るので絵がかけない人でも簡単に、水彩画っぽい画像が作れますよ。以下、ステップを紹介します。

「Windows7 Home Edition」「Photoshop CS5.1」を使用しています。

水彩画風の画像作成の手順

STEP1:画像を開き、レイヤーを複製

画像を開きます。

背景レイヤーを右クリックし「レイヤーを複製」を選択。 レイヤー名は「ぼかし」にします。

STEP2:ぼかしレイヤーをぼかす

作成した「ぼかしレイヤー」にぼかしをかけます。

メニューのフィルタを選択し「ぼかし→ぼかし(詳細」をクリック。数値はそれぞれ「半径」を10、「しきい値」を25~30に設定します。

STEP:3背景レイヤーを複製し「エッジの光彩」フィルタをかける

ここで一度、背景レイヤーを選択し再びレイヤーを複製します。レイヤー名は「線画」にし、ぼかしレイヤーの上に配置します。

メニューのフィルター を選択し「表現手法 →エッジの光彩」を選びます。「エッジの幅」を1、「エッジの明るさ」を12、「滑らかさ」を15と設定します。

STEP4:線画レイヤーの階調の反転し、彩度を下げる

「線画レイヤー」の色調を変えます。メニューからイメージを選択し「色調補正 →階調の反転」で色を反転。

更にメニューからイメージを選択し「色調補正→ 彩度をさげる」で彩度を落とします。

「階調の反転」のショートカットは
Windowsの場合「Ctrl+I」Macの場合「command+I」です。
「彩度を下げる」のショートカットは
Windowsの場合「Ctrl+Shift+U」
Macの場合「command+Shift+U」です。

STEP5:線画レイヤーを「乗算」に変更、不透明度を下げる

線画レイヤーの合成モードを「乗算」に変更し、不透明度を50%にします。

STEP6:塗りレイヤーを作る

色を塗るためのレイヤーを作ります。ぼかしレイヤーを右クリックし、「レイヤーを複製」を選択。レイヤー名は「塗り」にします。

メニューのイメージを選択し、「色調補正 → 階調の反転」を選びます。色を反転したらレイヤーの合成モードを「覆い焼きカラー」に変更します。

STEP7:ブラシツールで色を塗る

水彩画っぽくなるように着色していきます。先ほど作った「塗りレイヤー」上で、ブラシツールを選択。描画色は黒に設定します。

ブラシの不透明度を10~50%の間で設定し、色を塗っていきます。画像の白っぽい部分を残すと、水彩画らしさが出ます。

無料で配布されているPhotoshopの水彩画風ブラシをダウンロードして使うとより水彩画っぽくなります。

STEP8:完成

水彩画っぽい雰囲気が出たら完成です。

おわりに

この方法を使うと、デジタルでも水彩画のような、ソフトな優しい画像が表現できます。Webサイトの画像づくりに、ブログやSNSの写真に一手間加えてみてはいかがでしょうか。

(キャプチャ by 著者)