はじめに

Macの歴史を振り返ると、かつてはWindowsとは異なる独自路線を歩んでいたのが、Windowsがデファクトスタンダードになってから、かなりMac側が歩み寄りをしています。

それでも、一工夫しないとMacでは開けないファイルというのがあるので、ここではよくありがちな「Macで開けない」を解消する3つのツールを紹介します。

Lzh/exe形式の圧縮ファイル

日本発のアーカイブ形式で、ウィルスに感染しにくいという理由から今でも好んで使う人がいますが、これはMacでは開けません。

同じく自己解凍形式のexeファイルも開けません。

Lzh形式に限らずあらゆる圧縮ファイルに対応したツールが、The Unarchiverです。

Windowsファイルに限らず、UNIX/Linuxの圧縮ファイルも含めた30種類以上の圧縮ファイルに対応しています。

インストールしたら、Dockに表示させておいて、ドラッグ&ドロップするだけで解凍されます。

設定で拡張子別に関連づけをして、ダブルクリックだけで開くようにすることもできます。

Microsoft Office2007以降のdocx,xlsxなど

Macユーザーだけではなく、Windowsユーザー同士でも困っているのが、このXML形式のファイルです。

ちょっと前まではかなり苦労して変換したものですが、今では無償のOpenOffice.orgが対応していますので、インストールしておきましょう。

OpenOffice.orgで開いたあと、Office2003以前のdoc.xlsに変換してから、そのまま編集してもよいですし、Office for Macで編集してもよいでしょう。

一見普通のテキストファイル

Windowsユーザーが気を利かせて、テキストファイルで送ってきた文書も要注意です。

文字コードや改行コードがWindowsとMacでは異なっているからです。

これを解消できるMac用高機能エディタが、Jedit(シェアウェア)です。

コード体系が異なっていたりしても、強制的に修正して開いてくれますので、スムースな作業が出来ます。

おわりに

Windows固有形式のファイルを送ってくるユーザーに対しては、「次回からは圧縮形式はZIPにしてね」などとお願いしておくのが吉でしょう。