はじめに

ちょっと手間がかかりそうな「手書き風加工」ですが、Photoshopのブラシやフィルタ機能を使う、シンプルな方法もあります。

入力したテキストを手書き風に加工して思い出の写真と組み合わせれば、たちまちあたかい作品になります。一度覚えるといくらでも使い回しのできるこの方法を是非お試しください。

使用ソフト:PhotoshopCS5/OS:Windows7

やり方

STEP1

Photoshopを起動させます。

STEP2

ファイルメニューから「新規」を選んで書類を開きます。

STEP3

写真の様に幅・高さ・解像度の書類設定をします。

この例では幅500px・高さ300px・解像度72pixel/inch・カラーモードはRGBですが、用途に応じて変更可能です。

STEP4

ツールパレットから「横書き文字ツール」を選択します。

STEP5

(1)適当なフォントを選択し、

(2)カンバスにテキストを入力します。

例ではフォントArialBlack、サイズ100ptに設定。

STEP6

(3)入力したテキストのレイヤーを選択し、

(4)「レイヤー→テキスト→作業用パスを作成」を選択します。

STEP7

(5)新規レイヤーを追加し、

(6)レイヤーの一番上に配置、レイヤー名を「塗り用レイヤー」とします。

STEP8

(7)「塗り用レイヤー」を選択したまま、ウィンドウメニューの「パス」を選択し、

(8)STEP6で作成しておいた「作業用パス」をctrl+クリックし選択範囲を作ります。

STEP9

(9)一旦、STEP5で入力したテキストレイヤー「crayon」を非表示にします。

この時、カンバス上に入力したテキストのアウトラインが選択範囲となっていることを確認しましょう(10)。

STEP10

(11)ツールパレットから「ブラシツール」に持ち替え、

(12)ウィンドウメニューの「ブラシプリセット」から「ハードパステル」を選びます。

この時、描画色は好みの色にしておくと良いでしょう※仕上がりの色になる為

STEP11

ブラシを選択したまま、カンバス上のテキストを塗りつぶしていきます。

選択範囲内だけが塗りつぶされていくので、思いっきりガシガシぬり潰していきましょう!所々白く塗り残しがある方がクレヨンらしい仕上がりになします。

STEP12

(13)選択範囲を作成したまま、更に新規レイヤーを追加、名前を「境界線」とし、「塗りつぶしレイヤー」の下にします。

(14)「境界線」レイヤーを選択したまま、ウィンドウメニューの「編集→境界線を描く」をクリックし、幅を「3 px」、位置を「内側」、描写モードを「通常」、不透明度を「100%」とします。

STEP13

(15)その後、「境界線」レイヤーを選択したまま、ウィンドウメニューの「フィルター→スケッチ→グラフィックペン」を選択し、「ストロークの長さ:1、明るさ・暗さのバランス:45」に設定します。

STEP14

出来上がりました!最初に入力したテキストと比べてみると、かなりクレヨンの質感が加わり、印象が異なりますね。

ここから更に応用すれば、次の画像の様にちょっとしたクレヨン描きの様な作品にすることも可能です。

おわりに

いかがでしたか?手順は多いように見えますが、一つ一つの作業はとてもシンプルです。

この方法でフィルタやブラシの使い方に慣れて来たら、今度は色々なPhotoshop機能を組み合わせて素敵な作品をたくさん作ってくださいね。

(キャプチャ by 著者)