家電量販店などで、様々な長さのLANケーブルが販売されていますが、ちょっと長さが足りなかったり、逆に長すぎて美しい配線が難しかったりしますよね。

というわけで、LANケーブルを自作する方法をご紹介します。

用意するもの

ケーブルの材料

  • LANケーブル・・・任意の長さ
  • コネクタ・・・2個
  • コネクタ保護カバー・・・2個

工具

今回使用した工具です。セットで販売されてたりします。
  • LANケーブルテスター
  • かしめ工具(ラチェット付き)
  • 簡易皮むき工具
  • ニッパーなど配線をカットできる工具

自分でLANケーブルを作る方法

STEP1:ケーブルを切る

ケーブルを任意の長さに切断します。

STEP2:皮むき工具で切れ目を入れる

皮むき工具でケーブルの外皮に端から20~30mmくらいの位置で切れ目を入れます。

STEP3:皮をむく

切れ目を入れたあと、軽く引っ張るとスルッとむけます。

STEP4:コネクタ保護カバーを通す

保護カバーを通しておきます。

STEP5:配線をほぐす

後ほど決まった順番で並べやすいように、中の配線をほぐします。

STEP6:配線を順番に並べる

配線を決まった順番に並べます。

配線が「クロス」の場合 配線が「ノーマル」の場合
8
7 白/茶 白/茶
6
5 白/青 白/青
4
3 白/橙 白/緑
2
1 白/緑 白/橙
この記事ではクロスの配線で行っています。
この順番を間違えると通信できないケーブルになってしまいます。十分注意しましょう。

STEP7:配線をそろえる

配線を順番に並べたら、ニッパー等で外皮から14mmくらい残してカットし、配線の端を揃えます。

STEP8:コネクタに配線を入れる

それぞれの配線が順番通りにコネクタの溝に入るように、ゆっくりと差し込みます。

このとき、コネクタの「つめ」を上にして、必ず、左側が1番(クロスの場合、白/緑)が来るようにして下さい。

STEP9:配線がきちんと入っているか確認

配線が問題なくコネクタに入ったか確認します。

確認すべき点としては、

  • 配線がきちんとコネクタの先端まで届いているか
  • 配線の配列に間違いはないか(順番、左右)

です。

この後の工程を踏むともう戻れません。後で後悔しないよう、しっかりと確認しましょう。

STEP10:コネクタに保護カバーを差し込む

STEP4で通しておいた、保護カバーをコネクタに差し込みます。

STEP11:かしめ工具で圧接する

コネクタを専用のかしめ工具に差し込み、圧接し、コネクタと配線を固定します。これで片側が完成です。

STEP12:逆側も配線とコネクタをつなぐ

STEP2~STEP11を逆側でも行い、ケーブルを完成させます。

STEP13:テスターで確認

最後に、LANケーブルテスターで、問題なく通信ができているか確認します。

著者が利用したテスターは、1~8番まで順番にランプが光って結果を教えてくれるタイプのものでした。(緑のランプだとOK)

おわりに

いかがだったでしょうか。細かい作業が多いので、最初は意外と難しかったのですが、慣れてきてコツをつかめるとサクサクいけるかと思います。

是非トライしてみて下さい。

(Photo by 著者)