はじめに

Excel関数「COUNTIF」は条件に合致したセルの数をカウントして返す関数です。第1引数でセル範囲を指定、第2引数で条件の指定をします。

アンケート集計などのExcelデータの表から、『男性が何人か知りたい。』ような時に、Excel関数「COUNTIF」(カウントイフ)を使います。

また、数値・文字列・セル参照内容・ワイルドカード〔(*高校)等の使い方〕が条件として指定できるので、幅の広い使い方が出来ます。

特に、ワイルドカード表記は、Excel関数「IF」と組み合わせてる事で「IF」のワイルドカード代用として使えるので、重宝します。

例ではWindowsXPでExcel2003 SP3 を使用しました。

「COUNTIF」の基本的な使い方

STEP1

上図の状態で『男』の人の人数を表示したい場合。

C9に「=COUNTIF(C3:C7,B9)」と表記します。

STEP2

上図の状態で『女』の人数を表示、さらにB11の表記(女性の人数)を条件と別にしたい場合。

C11に「=COUNTIF(C3:C7,"女")」と表記する。

条件が文字列の場合、「"」(ダブルクォーテーション)で囲みます。

STEP3

上図の状態で『60歳』の人の人数が知りたい場合。

C13に「=COUNTIF(D3:D7,60)」と表記する。

STEP4

上図の状態で『最終学歴が高校の人』の人数を知りたい場合。

C15に「=COUNTIF(E3:E7,"*高校")」と表記する。

「*」(アスタリスク)はワイルドカード、「*」の部分にどんな文字列があっても、条件を満たしていると判断します。

「COUNTIF」で「IF」のワイルドカード表現をする方法

STEP1

上図の状態で『最終学歴が工業系』なら『○』そうでなければ『×』を表示する場合。

まず、「COUNTIF」で『工業』という文字が含まれているならば、「TRUE」(真)違うなら「FALSE」(偽)を返すような式を作ります。

Excelでは「FALSE」は「0」で、それ以外の値は「TRUE」として扱われている事に注目します。

F3に=「COUNTIF(E3,"*工業*")」と表記します。

STEP2

○×を表示するためには「IF」をつかいます。

先ほど作った式が、「IF」の第一引数になります。「IF」の第二引数は「"○"」第三引数は「"×"」です。

F3に「=IF(COUNTIF(E3,"*工業*"),"○","×")」となります。

Excel関数「IF」は、第一引数の条件が真ならば第二引数の値を返し、第一引数の条件が偽ならば第三引数の値を返す関数です。

STEP3

セルの右下にあるフィルハンドルをポイントします。

STEP4

フィルハンドルをドラッグしてF7セルまで引っ張ってから、離します。

おわりに

いろいろな事に使える関数なので、使い方を覚えておくと便利です。

(photo by 著者)