はじめに

自作パソコンの楽しさはなんて言っても「世界に一つだけのパソコン」を作れることにあるでしょう。

最近、組み立てがセットで売られていて、しかも安くなってきており、価格の面から言えば大きなメリットが少なくなった「自作パソコン」。

むしろ失敗した時のことを考えればデメリットも多く感じます。

愛着が沸く大人のプラモデル

それでもなお魅力を求めるとすれば、「自分で試行錯誤して作っただけに愛着がわく」というものです。

苦労して組み立てたパソコンがウィンドウズの起動音と共にモニターに見慣れた画面が表示されると「ヤッター」と声をあげるほどです。

いわば大人のプラモデルと言ったところでしょうか。

配線

原理は、テレビとDVDデッキなどを結ぶ配線と似ています。線は電源関係を結ぶ配線と、データを送るための線を結ぶ配線(テレビで言えば黄、白、赤線)です。

一番難しいのは、本体前面に配置するパネルとマザーボードを接続する部分が細かく、一つ一つ丁寧に差し込んでいかなければなりません。

上の写真はもしもの場合に備え、記録代わりに撮影したものです。

最近の情報が記載された本を片手に

組み立てのイロハですが、自作パソコンの本を入手するのが一番です。

PC 自作 和書」などで検索し、なるべく最近出版されたもの、目的に合う題名の本を入手し、それに沿って作業していけば良いでしょう。

その本と同じ部品を入手して組み立てればスムーズに作業がすすみます。

メーカーパソコンと比較して自作パソコンのメリット

1.自分で部品を選べる

例えばPCケースは1,980円から選ぶことができ、目的に合わせてチョイスできます。

2.格安で組み立てることが可能

安い物を組み合わせれば、2万円程度でインターネットとメールのやりとりに十分なパソコンを作ることができます。

3.すでに所有している部品を再利用することが可能

以前使用していたデスクトップパソコンのDVDドライブがまだ使えるようであればそれを流用することが可能です。

4.高額な部品には3年保証などをつけることが可能

一定のバーセント(例:5%)や金額を保証として上乗せすれば、保証期間が3年まで伸びるサービスを提供する販売店が多くあります。

5.WindowsではないLinux系のOSを載せることも可能

OSが無料のLinuxをペーストとしたOS(例:Ubuntu)を使用すれば、トータルでかなり安くパソコンを利用することができます。

インターネットのメール中心でしたら、おすすめのOSです。操作方法も直感でわかります。

6.動作した時の喜びは格別

著者は初めて自作に挑戦した時、実はうまく作動しませんでした。

しかし、インターネットで調べながら問題点を見つけ、(結局BIOSをいじったのですが)動作した時の喜びは最高でした。

デメリット

1.差込を間違えると一瞬で壊れる

CPUは差込方向を間違えると一瞬で壊れることがあります。一番注意を要する作業です。

2.何かあった場合自分ひとりで対処しなければならない

もしもどうすることもできない場合、知り合いで詳しい人がいればいいのですが、いない場合自分で解決しなければなりません。

ちなみに解決方法はインターネットで解決できる可能性は高いです。検索を駆使して調べましょう。

検索に使用できるパソコンは別に必要です。最初の一台から自作はかなりリスクが高いです。

3.原因がすぐにわからない

失敗すると原因を探すのに時間がかかります。2-3日冷や汗をかくことも。

おわりに

自作中に発生する多くのトラブルはインターネット上で解決策が出ています。多くの味方がいると思って頑張って下さい。応援しています。

(photo by 著者)