はじめに

みなさんは「ISDN」という言葉を知っていますか。ISDNはインターネットに接続する方法のことなのですが、よくADSLという通信方法と混合してしまいますよね。この記事を参考にISDNの特徴とADSLの違いを覚えましょう。

ISDNとは

ISDNは1つの電話番号に2つの回線を持っており、電話をしながらFAXを行うことができます。

ADSLは1つの電話番号に1つの回線です。電話をしながらFAXはできません。

ISDNでインターネットを行う場合には、ネットワークに繋ぎたい時だけ電話をかけ(ダイアルアップ)、インターネットに接続します。その時にIDとパスワードを聞かれます。また、「TA(ターミナルアダプタ)」という通信機器が機器が必要です。

ISDNではプロバイダの基本料と別に通信費(電話代)がかかります。ISDNで長時間インターネットを使用すると、莫大な電話料金を請求されるのでご注意ください。
ADSLにはダイアルアップは必要ありませんし、IDやパスワードを聞かれることはありません。また、プロバイダの基本料と別に通信費を請求されることはありません。ADSLには「モデム」という通信機器が必要です。

ISDNとADSLの比較

通信速度:ADSLの方が100倍以上速い。

ISDNは64Kbps,ADSLは標準プランで12Mbps(1Mbps=1000Kbps)です。
ただし、ADSLはノイズを受けやすく、通信速度が変わってしまいます。ISDNではノイズを受けにくく、安定した通信速度ができます。

使用率:現在ではADSLが主流。ISDNはあまり使われていない。

ただし、ADSLが開通していない場所もあります。その場所ではISDNを用いて通信を行います。

おわりに

現在では通信速度が速いADSLが主流ですが、電話とFAXを同時に使いたい方にはISDNがおすすめです。

(photo by 足成

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