iPhoneをdocomoで使用するという事は金持ちの道楽みたいなもので、趣味の領域です。softbankやAUで使用した方が安くすみますしリスクも不都合もありません。それを覚悟の上、自己責任でチャレンジしてください。

docomoではiPhoneの使用に関して全く保証を行っていません。あくまでも自己責任で行ってください。
この記事によって生じた不利益に対して当方は何の責任も負いません。
この記事は正確性を保証しません。再現性がないかもしれませんのであらかじめご了承ください。

公式にはLTEの接続は出来ないことになっています。
iPhone5ではFOMAプラスエリア等の800MHz・1.7Ghz帯のエリアは一切利用できません。

この記事は2013年1月20日現在の情報です。
最新の状況を必ず把握してください。

1.必ず事前にやっておくこと

1-1:i-modeメールを使用したい時

docomoのi-modeメール(docomo.ne.jpのキャリアメール)は基本的にiPhoneのメッセージアプリで受信できません。しかしブラウザ経由でimode.netを利用したり、専用アプリを利用したりすることで、使用する事が出来ます。ただしLINEの普及やフリーメールの使用、電話番号に送るSMSの使用などでキャリアメールの存在価値は薄いと思われます。

もしimodeのdocomo.ne.jpメールを利用したいなら、nanoSIMをゲットするまえに必ずdocomoIDを取得してください。取得したらi-mode.netの設定ページに行きサービス申し込みを行ってください。(後述の契約変更時にドコモショップでサービス申し込みを行ってもいいですが、nanoSIMに変更する前にお手持ちのdocomo携帯で以下の設定を行う事を忘れないでください。)

サービスが開始されたら、imode.netにアクセスして、ログインするとワンタイムパスワードログインが必要となるのでワンタイムパスワードをimodeメールで受信しログインすることになりますが、この時必ず「次回ご利用からワンタイムパスワードでのご本人確認」を「しない」にしてログインしてください。

初回はとりあえずワンタイムパスワードを「しない」に設定する事が目的なのでやることはこれだけ。

もしこれに失敗し、設定前にnanoSIMに変更してしまったら、そのままではimode.netにログインする手段が無いので、nanoSIMをmicroSIMなどに変換するアダプターを購入して、お手持ちのガラケーに挿入し上記の設定をすることになります。

1-2:海外版シムフリーiPhone5の購入

「シムフリー iPhone」で検索するといろんなサイトで販売されていることが分かります。有名なのはexpansysで、比較的安い値段で買う事ができますが、海外からの発送なので関税を別途払い込まなくてはならなかったり、到着までに時間がかかったりします。(在庫が無い場合数週間かかります。)

不安なときはAmazonで、「Amazonから発送されるプライム対象商品」を選んで購入すると、最短で翌日に届きますし、関税を払い込むこともなく安心です。金額は高くなりますが、出来るだけトラブルや手間を避けたい方にはオススメです。

1-3:ドコモショップでnanoSIMカードの在庫確認

ドコモショップには常にnanoSIMが置いてある訳じゃないので、電話で問い合わせましょう。地元の小さいドコモショップにはまず無いと思った方が良いです。無い場合は取り寄せに1週間ほどかかります。私はせっかちなので、いくつかの店舗に電話をかけまくり在庫のある店舗を探し出しました。

2.ドコモショップでnanoSIMカードとXiへ契約変更

nanoSIMは現在iPhone5でしか使用されてないので、変更する時点でiPhone5で使うのはバレバレです。恥ずかしがってモジモジする必要はありません。

この時ドコモの人から「LTEつながりませんよ?」とか「動作保証できませんよ?」とかマニュアル通りのセリフを言ってくるので軽く聞き流しつつも、注意点の紙を熟読してください。ショップによると思われますが、他社製品をつかう以上、責任を回避しようとするのでこちらから聞かなければ必要な情報を何も教えてくれない可能性があります。

大きな声で元気よく「nanoSIMに変更したい」「Xi(クロッシー)の契約に変更したい」ことを伝えましょう。

XiといってもXi基本契約とデータプランの契約に別れます。どのデータプランでも7GBを超えると128Kbpsに速度制限されます。自分の使用状況にあわせてプランを変更していくとよいでしょう。同時にmoperaUというプロバイダ契約もすることになります。

iMessageやfaceTimeはSMSを介してアクティベーションを行いますので、使う予定であれば、SMS受信拒否設定になってないか調べてもらいましょう。拒否の設定になっていたら受信する設定にしてください。

iMessageやfaceTimeのアクティベーションに使われるSMSは国際SMSと呼ばれるもので一回50円の通信料がかかります。(国内は一通3円ほど)アクティベーションは電源を入れたときや設定オンオフ時に毎回行われますので十分ご注意ください。高額な料金の原因になります。
使いたくない場合は「設定>メッセージ」「設定>FaceTime」でそれぞれiMessageとFaceTimeをオフにしましょう。
オフにしてもSMSの送受信は出来ます。
ドコモの電話にかけ放題のプラン(700円)もありますので、使いたい人は申し込むと良いでしょう。

プランにより月々かかる料金は大体6〜9千円くらいだと思われます。これ以外に通話料は一分42円かかりますので無料通話アプリは必須です

ちゃんと月々いくらかかるのかを店員に質問して、きちんと契約内容を把握しましょう。

契約が終了したら、いよいよnanoSimカードが貰えます。あせる気持ちを抑えつつ家へまっすぐ帰りましょう。

3.nanoSIMをiPhoneに挿入しアクティベート

あくまでも自己責任です。一読して出来そうになければ、やめた方が賢明です。
まず電源が切れている事を確認しましょう。本体下部のホームボタンを押して画面が表示されなかったらOK。電源は本体右上側面にあるボタンを長押しすることでオン・オフできます。
そしてiTuneをダウンロードしてインストールしておきましょう。(必須です。)

iPhoneの箱にはsimカードトレイを開ける為のピンが入っています。

それを側面のトレイ部分の穴へ、親の敵とばかりにぶすっと刺します。

そうするとトレイがでてくるので、nanoSimカードをぴったりはめて再び挿入してください。

そして右上のボタンを長押しして電源をいれます。そうすると設定画面等が出てきますので、それに従って設定していきます。もちろん日本語で設定できます。Wi-Fi環境がないとアクティベーションできませんが、その場合はPCにつないでiTuneからできますのでご安心を。

iTuneを立ち上げた状態で付属のUSBケーブルでiPhoneとPCをつなぎます。そうするとiTuneがiPhoneを認識しますのでiTuneに登録してください。

登録が終わったら「アップデートを確認」ボタンを押して最新のiOSにしておきます。すでに最新であれば大丈夫です。

ここまで終了したら今度はipswというiOSのファイルをダウンロードします。現在のOSのバージョンと同じファイルを探してGSM+CDMA版をダウンロードします。たとえば6.0.2であれば「ipsw 6.0.2 CDMA」と検索すればダウンロードできるサイトがヒットすると思います。

こんなかんじの一覧サイトがヒットしてくると思います。6.0.2のipswはこちら。900M以上あるので気長にダウンロードしましょう。途中でダウンロードが途切れてないか注意してください。

ダウンロードが終わったら先ほどの「アップデートを確認」ボタンを、windowsの場合はShift、macの場合はOptionキーを押しながらクリックします。そうするとファイルを選べるようになるので、ダウンロードしたipswを選択しインストールします。

インストールが終了してiPhoneの再起動がおわったら、「設定>一般>モバイルデータ通信>モバイルデータ通信ネットワーク」の画面を出してAPNをmoperaに設定します。これを設定しないとXiのデータ通信が行えません。

モバイルデータ通信
 APN: open.mopera.net
 ユーザー名:空欄でOK
 パスワード:空欄でOK
MMS
 全て空欄でOK
インターネット共有
 APN: mopera.net
 ユーザー名:空欄でOK
 パスワード:空欄でOK

前述のiMessageとFaceTimeも使用したくない場合はオフにする事を忘れないでください!

お疲れさまでした。

私の環境では今回紹介した手順を踏めば一応LTEは使えました。ですがdocomoは公式に否定してますのでご注意を。iOSのアップデートがあった場合には上記の手順でアップデートしていただくと良いと思います。

何か変更点があれば記事を随時更新したいと思います。