はじめに

Androidの普及に比例して、スマートフォンからの情報漏えいが増えています。

主な原因は、インストールしたアプリを経由して情報が漏えいされることです。そのような場合に備え、アプリの通信を任意で遮断できるAndroidアプリ「DroidWall」をご紹介いたします。

DroidWallのポイント

DroidWallとは

パソコンのFireWallと同じような機能を持つアプリです。インストールされたアプリの通信(3G, Wi-Fiの両方)を監視して、特定のアプリのみ通信を許可したり拒否したりできます。

情報漏えい防止と、トラフィック低減(パケット節約など)に役立ちます。

操作性

開発は国外ですが日本語にも対応しており、シンプルなグラフィックと、通信を許可/拒否の選択もチェックボックスにチェックを入れるだけのシンプルな操作です。適用する/しないもタップ一つで出来ます。

また、適用する/しないについてはウィジェットが用意されているので、ホーム画面からワンタップで操作可能なとても使いやすいアプリだと思います。

信頼性

実際にすべての通信を遮断する設定を試してみたところ、フリーアプリの広告が表示されなくなったり、サーバーとのデータ通信が出来なくなりました。

しかし、3G回線下ではプリインストールされたシステム系のアプリの通信は一部できたようでしたが、著者が確認した結果は、インストールしたアプリの通信は遮断できたようでした。

他製品との比較

著者が確認したところ、同様の機能を持つアプリは存在していませんでした。このアプリが最初でしたので、今後はウイルス対策系のソフトにも標準実装されるべき機能と考えています。

利用にあたって

専門性が求められるような設定をしないと利用できないアプリなので、Androidの中身をきちんと理解した上で利用しましょう。

気軽に利用したい場合は、前述した通り、ウイルス対策系のソフトに実装されてからのほうが良いかもしれません。

おわりに

インターネットがどこでも気軽に行える現代において、セキュリティ対策は個人が必ず行っていなければならないものとなってきています。

一番いい対策は、怪しいアプリはインストールしないことですが、万が一のために安心できる材料としてセキュリティ対策ソフトをきちんとインストールしておきましょう。

(photo by 著者)