はじめに

データの持ち運び・共有の主体となっているUSBメモリやCD-ROMですが、最近はそれらのハードウェアを媒体としたウイルスが出回っています。

これらのウイルスは接続したパソコンやUSBにどんどん広まり、ローカルに感染していきます。受け取ったUSBメモリを指した瞬間に感染・・・などということにならないための対策方法をご紹介します。

ポイントその1 不明なデバイスを使わない

一番の対策は、出所がわからないものをパソコンに接続しないことです。ウイルスはパソコンに接続したら自動実行されるようになっており、ファイルを確認するだけでも危険です。

ポイントその2 自動実行をオフにする

手軽な方法として、「Shift」キーを押しながら接続する、と言う方法があります。そして、[マイ コンピュータ]からUSBメモリをクリックするのではなく、[エクスプローラ]から必要なファイルを開きましょう。

または、パソコン側の設定を変更します。

WindowsXPの場合、[マイコンピュータ]からUSBメモリを右クリックし、[プロパティ]の[自動再生]タブから各ファイルに「何もしない」を適用し、設定を適用させておきます。

WindowsVista,7の場合、[コントロールパネル]→[ハードウェアとサウンド]→[自動再生]→[CDまたは他のメディアの自動再生]から、「すべてのメディアとデバイスで自動再生を使う」のチェックを外すことでできます。

ポイントその3 不特定多数が使うパソコンに接続しない

ネットカフェや大学のパソコンなど、不特定多数が使うパソコンに自分のUSBメモリを接続するとそれに感染し、知らないうちに媒介者になってしまう恐れがあります。

もし使ってしまった場合は自分のパソコンに接続する際に自走再生を無効化し、ウイルスチェックをしておきましょう。

ポイントその4 対策ソフトを使う

ウイルス対策ソフトの中には、怪しい実効ファイルを停止したり、デバイスやファイルのチェックをしてくれるものがあります。

他人のUSBメモリや、公共のパソコンに接続した自分のUSBメモリはそれらのソフトでスキャンしてから使いましょう。

おわりに

このウイルスの怖いところは、知らず知らずのうちに自分が媒介となって、社内感染などを引き起こしてしまうことにあります。

どんなメディアにもウイルスがある可能性がある、ということを頭において、慎重に扱うようにしましょう。