はじめに

ディスプレイにはさまざまな種類があります。形、接続方法、大きさ、メーカーなど沢山の選択肢があります。

ですが、ディスプレイを選ぶ上で重要となるのは、やはり使い心地と見え方ではないでしょうか。ハーフグレア液晶は、見えやすさと映像の美しさを両立した液晶画面です。

ハーフグレア液晶とは?

ハーフグレア液晶とは、グレア(光沢)液晶とノングレア(非光沢)液晶の中間にあたる、つまり「半光沢」液晶というものです。

グレア(光沢)液晶

グレア液晶とは、表面が光沢している画面タイプです。スマートフォンの「iPhone」や、タブレット端末の「iPad」の液晶画面も、このグレア液晶に分類されます。

グレア液晶のメリットとしては、映像や画像が美しく見えること、光沢している画面は見た目が美しいことなどが挙げられます。

しかし、逆光の強い場所や極端に明るい場所、では逆に見づらくなったり、長時間の使用で目が疲れるなど、良いところばかりではありません。最近の家庭用ノートPCにはこのグレア液晶が多く採用されています。

ノングレア(非光沢)液晶

ノングレア液晶は、グレア液晶とは対照的に光沢のないタイプの画面です。主にビジネスPCに使用されることが多く、メリットとしては長時間使用しても目が疲れにくいことや、光の反射が少ないことが挙げられます。

ですが、画像や映像を見るとぼんやりした、色のツヤが少ないように見られます。

医療機関やプロクリエイターが使用する高級機ではそのような特徴も軽減されていますが、一般に入手するのは金額的に負担がかなり強いられます。

ハーフグレア(半光沢)液晶

ハーフグレア液晶は、上記の2タイプの中間にあたるものです。どちらかといえば、「光沢が強いノングレア液晶」という表現が当てはまります。

ハーフグレア液晶のメリットとして、上記2タイプの長所を多く持っており、適度な光沢で映像や画像も美しく表現され、グレア液晶に比べ光の反射による見づらさもかなり軽減されています。

多くのハーフグレア液晶は画像を美しく表現することに力を入れているため、高画質な画像を見るには最適です。

デメリットとしては、普及が進んでおらず、全体的に値段が高くなっています。21.5インチ帯では、一般液晶にくらべ5~6000円程度値段がプラスされます。

まだまだ種類が少なく、実店舗によっては取り扱っていない場合もあります。また、比較的動画に弱く、高い反応速度を要求する3Dゲームには向かない傾向にあります。

しかしながら、グレア液晶とノングレア液晶のよいところを欲張ったハーフグレア液晶は初めて購入する液晶画面には最適です。

ネットサーフィン、動画閲覧、メールチェック、ゲーム、画像閲覧、さまざまな要求に答えることができるオールマイティーな液晶画面タイプです。

おわりに

筆者もハーフグレア液晶を使用していますが、不満はまったく無く、画像も美しく文章を読むのも苦になりません。ハーフグレア液晶を採用したディスプレイをオススメします。

ぜひこの記事を参考にして最も自分に合ったディスプレイを見つけてください。

(photo by 著者)