自作PCを作る目的のひとつとして、「ゲームを楽しむため」があります。パソコンゲームは年々進化し、ほとんどの最新3Dゲームは家庭用の据え置き型ゲーム機の画質や規模をはるかに凌ぐ大作となっています。

最新3Dゲームを最大限楽しむためには、目的に合ったビデオカードを選ぶ必要があります。

ビデオカードの種類

ビデオカードには大きく分けて2つの種類があります。ひとつは、Radeon系のGPUを採用したものです。

もうひとつはGeForce系のGPUを採用したものがあります。それぞれのGPU(画像処理に特化したチップ)には特色があります。

Radeon系GPU

Radeon系のGPUは比較的画像を色鮮やかに表示することが得意で、映像や画像を美しく表現すると言われています。このRadeonはATI(現AMD)社の製品です。

しかし、最新のドライバが安定しない傾向にあったり、値段に対して性能がやや劣る面があることもあります。

GeForce系GPU

GeForce系のGPUは3Dゲームが得意です。最新FPSゲームのバトルフィールド3はこのGeForce系GPUが推奨されています。GeForceはnVidiaという会社の製品です。インテル系のCPUと相性が良いと言われています。

AMD製CPUであればRadeonを、Intel製CPUであればGeForceを使うことをオススメします。

選び方

どのようなゲームをするのかをまず考えます。

高画質な最新3Dゲームの場合

最新の3Dゲームを楽しむにはやはり高性能なビデオカードが必須となります。Radeonの場合、

  • 「HD68xx」
  • 「HD69xx」
  • 「HD78xx」
  • 「HD79xx」

の新しいボードを使用することが望ましいです。xxの部分には50、70、90のいずれかの数字が入ります。

最新のRadeonは、HDから始まる4ケタの数字が機種の名前になっています。一桁目の数字が大きいほど新しく、二桁目の数字が大きいほど高性能なモデルという意味になります。

二桁目の数字が8または9のモデルがゲーム向けの高性能なモデルです。現在簡単かつ安価に入手できるゲーム向けのRadeonは「HD6850」です。

このモデルは1万円前後で中古品を入手できます。ミドルレンジ帯のビデオカードです。しかし、値段に対してかなりの性能を発揮します。

バトルフィールド3の場合、低画質であれば問題なくプレイすることが可能です。CPUやメモリの容量、SSDかHDDかの差に影響を受けます。

電源の容量

高性能なビデオカードを導入する上で問題となるのは電源の容量です。選択したパーツを入力すると電力の必要量がわかる便利なサイトを紹介します。

このサイトを使い、必要な電力量を調べ、それに合った電源を使用するようにしましょう。

最後に

PCゲームはカスタマイズやネット対戦に有利で、画質も良く音声も選択の余地があります。ビデオカードをきちんと選択し、快適なPCゲームライフを!

(photo by 足成)