昨年まで、携帯会社関連の仕事をしておりました。携帯各社の料金比較をする事も多い仕事の中で、お客様に勧める上で絶対に外せないポイントを3つと、携帯スタッフでは言えなかった裏技をひとつ、ご紹介させていただきます。

携帯会社を比較するポイント

その1:エリア

携帯も、電波が届かなければただの箱です。地方で働いていた筆者は、エリアには本当に気を配りました。

特に山地などに住んでいる、キャンプなどによく行く、勤務先が山奥……といった方の場合、場所によっては電波状況の良いdocomo・auでも圏外の場合がありますので、エリアは必ず確認しましょう。

なお都市圏でも、地下や地下鉄、ビルの上やオフィスの奥など、場所によっては電波が届かないというケースもゼロではありません。

その2:割引プラン

電波が問題なければ、家族と同じ携帯会社にするのがベストです。

家族割引だけでなく、家族間通話やメールが無料になる組み合わせも出来ますので、電話代が大幅に割引出来ます。

携帯会社によっては割引を掛けつつ支払いを分けたり、学生割引などと組み合わせたりも出来ます。

また、家族割引は三親等(おじ・おば・祖父母)までが範囲になる事が多いので、遠くに住んでいるお祖父ちゃんの携帯と家族割引を掛けて、お互いの通話料を節約するという手も使えます。

家族割引を掛ける場合、加入者の電話番号や現状の割引プランなどの確認が必要が事が多いので、利用料の明細を持っていくと手続きがスムーズに進みます。

その3:通話かパケットか

通話をメインにするのか、ネットやゲームなどのパケット通信をメインにするかでも、携帯会社の選び方は変わってきます。

通話をメインに使う場合の携帯の選び方はその2で説明した方法で選べば問題ないのですが、例えば家族がdocomoで、どうしてもiPhoneが欲しい……!という場合などは、選択肢はauがSoftBankしかなくなってしまいます。

家族間の通話はしないのであれば問題ないのですが、もし通話も使いたいという場合、家族間の通話用にdocomo、パケット通信用にiPhoneを持つというのもオススメです。

家族通話用のdocomoはi-modeなどの付加サービスを全て外して通話専用にすれば、月額千円程度で持つ事も出来ます。それで家族間の通話が無料になるわけですから、月に千円以上家族間の通話をするなら、二台持ちの方が安くなるという計算です。

またこの場合、docomoを通話用、iPhoneをネット専用と割り切れば、iPhoneのバッテリーを通話用に取っておく事もなくなりますから、iPhoneの機能をフルにネットに使う事も出来ます。

一台持ちにこだわるよりも、二台持ちの方が安くなる事もあります!

オマケ 店頭では言えない、もっと安くする裏技

最近、OCNやso-netなどの大手プロバイダを中心に、docomoなどの通信網を借りてデータ通信のサービスを行うケース(MVNOといいます)が増えています。

サービスごとに通信量等に様々な制限はありますが、制限が多い分、携帯会社のパケット料金プランよりも割安でネットを使える事が多いです。

実際に、筆者はso-netのMVNOサービスでスマホを使っています。

通信量の制限はdocomoのパケホーダイよりも厳しいのですが(三日で180万パケット以上の通信があると四日目に通信制限)、動画などは家の固定回線でしか見ない自分の使い方では十分なため、問題なく使えています。

実際の利用料金は、通話専用の回線はdocomoにして1000円程度(その3のパターンです)。パケットに関しては月3000円程度なので、二台持ちで月4000円しかかかっていません。

ただし、安いぶん制限も多いです。サポートも携帯会社ほど充実しているわけではないので、自分の使い方をしっかり見極めてから、自己責任で手続きしてください!

おわりに

パケット通信にまで目を向ければ、携帯三社以外にも最近は様々なサービスが増えてきました。情報を集めて、皆様にとって一番安くて使い勝手のいいサービスを見つけて頂ければと思います。

(photo by 著者)