はじめに

パソコンを自作する場合、CPUやパソコンケースなどを選ぶのはもちろんのこと、適切な光学ドライブも購入する必要があります。

ここでは自作パソコンの使い方に応じて、どんな光学ドライブを選ぶべきか解説したいと思います。

目的で選ぶ光学ドライブ

1:とにかく安く自作パソコンを組み立てたい方向け

自作パソコンを組み立てる方の中には、市販のパソコンよりも安く仕上げられる点に魅力を感じている方も多いと思います。

そのような方は、とにかく低価格で売られている光学ドライブを選ぶと良いでしょう。

その際にチェックしておくべきスペックは、以下のとおりです。

  • 価格は2000円前後
  • DVDを読み込める
  • パソコンに合った接続方式か

例としては、以下のような製品があります。

価格は時期にもよりますが、2000円以下で買えるものもあるので探してみてください。

またDVDを読めることは、今の光学ドライブには必須のスペックです。最新のOSは、DVDで配布されていることがほとんどだからです。

接続方式に関しては、わからない場合にはSATAタイプを選んでください。ほとんどのパソコンが、SATA端子を持っているからです。

ちなみに著者が使っている光学ドライブは、こちらです。

確か1780円程度で買うことができました。DVDの読み書きができる上に、安いながらも安定しています。

2:大量の写真や動画をバックアップしたい方向け

パソコンで扱うデータの中でも、写真や動画といったものはその容量がかなり大きくなります。そのためバックアップするとなると、DVDでは容量不足に感じるかもしれません。

そこでおすすめしたいのが、ブルーレイドライブです。ブルーレイならば1枚で約25GBのデータを書き込めるので、少ない枚数で大量のデータを保存出来ます。

ブルーレイドライブを買う際にチェックしておくべきスペックは、以下の通りです。

  • BD-REの書き込みができる

例としては、以下のような製品があります。

ブルーレイドライブの場合まだ読み込みオンリーの製品も多く店頭に並んでいるので、買い間違えに注意してください。パッケージを見て、「ブルーレイ書き込み可」となっている製品を選びましょう。

なお、ここでも回転速度は考慮しません。早すぎる製品を選ぶと、エラーに悩まされる確率も増えるからです。

3:出かけた先で光学ドライブを使いたい方向け

大量のデータを自宅だけでなく出かけた先でも使いたい場合には、外付けタイプの光学ドライブがおすすめです。

自作パソコン内に入っているデータを持ち出し、出先で光学ドライブの入っていないノートパソコンで表示させるといった使い方ができます。

外付けタイプの光学ドライブを選ぶ際にチェックしておくべきスペックは、以下のとおりです。

  • USB3.0接続が可能
  • 給電ケーブルが付いている

上記のスペックは必ずしも必要ではないのですが、USB3.0接続の製品なら高速なデータ転送が可能ですし、給電ケーブルが付属していれば安定した書き込みができます。

例としては、以下のような製品があります。

光学ドライブの回転速度は重視しない

光学ドライブは製品によって回転速度が速いものもありますが、著者はそうした高速タイプをおすすめしません。

なぜなら高速タイプの場合回転する際の音がうるさいことが多いですし、書き込みが安定しないこともあるからです。

無理にそうした製品を選ぶよりも、書き込みの際には時間に余裕を持って行えばいいのです。

おわりに

光学ドライブには色々な種類があるように思えますが、実際にはDVDかブルーレイの2種しかありません。

ブルーレイは必要ないと思ったら、安価なDVDドライブを選んでおくのが無難です。

(Photo by 著者)