PayPal手数料の基礎知識

今回は「PayPal(ペイパル)」を利用する上で押さえておきたい手数料の基礎知識を紹介します。

本格的な利用の前に、国際送金における取引手数料や手数料の支払い方法など、細かな知識もここで仕入れてみてはいかかでしょうか?

手数料は、現在(2009年12月)はどのアカウントも同じレートです。

ビジネスの取引

ビジネスの取引(買い物)の場合、手数料を負担するのはお金を受け取る方(お店・受領者)です。(クレジットカードの仕組みと同じと考えると分かりやすいかも。)

プライベートな取引

一方、プライベートなやりとり(取引)の場合は、送金者が「どちらが手数料を負担するかどうか」を選択することができます。
システム的には送金者が選択することになっていますが、事前にどちらが負担するかを決めておくようにしましょう。

銀行での振込手数料を、振り込む人が負担するのか、振り込まれる人が負担するのかというイメージです。たいていの場合、事前にどちらが負担するか決まっていますよね。

2010年3月31日以降、PayPalのメールアドレスを利用した支払いサービスは当面の間、商品やサービスの購入などの商用目的以外での利用を停止しております。日本国外から日本国内に居住するお客様に対して行われる個人間の支払いには適用されません。またオンラインショッピングや、商品やサービスをメールで支払う機能につきましては、これまでと同様、ご利用いただくことが可能です。

手数料一覧表

  • 手数料を負担するのは基本的に「受取る側(お店側)」です。
  • プライベートな取引の場合は送金する人が「手数料はどちらが負担するか」を選択します

たとえば

PayPalを活用するには、以下のケースなどが多いのではないでしょうか。

アメリカ留学中の娘に5万円を送金したい

プライベートな取引に該当します。どちらもPayPalアカウントを持っていて、送金したい人(この場合は親)がPayPal口座にお金が入っていれば「口座からの支払い」ができます。

まず、アメリカへの手数料は?

居住者の国によってレートが異なります。以下のページから該当する手数料を探しましょう。

資金源: 全額を PayPal 残高、あるいは銀行口座から充当
米国 1%
アメリカには1%の手数料なので5万円の1%で500円の手数料がかかります
銀行から海外へ送金すると4000円ぐらい手数料がかかるので、そう考えるとかなり安いですね

クレジットカードで送金する場合は?

日本在住の人はPayPal口座に「入金」ができないため、PayPalアカウントを持っていても口座にお金は入っていないと思います。

詳細は『PayPal(ペイパル)の「入金」とは?』をご覧ください

よって、クレジットカードから送金するケースが多いかと思いますので以下もご紹介。

さきほどと同じ手順で手数料を調べます。

資金源: 全額あるいは一部をデビットカードあるいはクレジットカードから充当
米国 3.9% + 固定手数料(40円)
50,000円×0.039+40円=1,990円

このとおり、アメリカ在住の人に5万円を送金したい場合は1990円の手数料がかかります

10万円の場合の手数料は3,940円になりますので、これ以上高いお金を送金したい場合は銀行のほうが良いかもしれません。手数料とさまざまなメリットを考慮して選択してください。

この手順で、さまざまな国に送金するケースの手数料が計算できます。

現在インドからの送金、インドへの送金はできませんのでご注意ください

手数料を下げるには

一方、ビジネスでお金を受け取る場合も手数料は2.9〜3.6%とか、一定じゃないので少し分かりづらいですね。
これはどのように決まるのかと言うと、前月の取引額によって変わってきます。前月に大きい額の取引をすれば手数料は下がり、小さい額だと手数料があがっちゃう、ということです。

ビジネスをやっている人は受領ごとに手数料がかかるので、たくさんお金を受け取っている人は手数料が低い方がいいよね、みたいなイメージで覚えてください。

しかし、何もせずに手数料が下がるのかと言うとそうではなく、マーチャントレート申請というものをしなくてはいけません。

申請できるケースは、前月に受領した額が $3,000 USドル以上

1ドル100円の単純計算でいくと、日本円では30万円

3000ドルを超えていくと、額によって手数料が安くなります。
詳細は以下をどうぞ。

マーチャントレート申請の方法

PayPal内の以下のページをご覧ください。

マーチャントレートの資格を得るには、オンラインの申請フォームを使って申請する必要があります。この申請は最初に1回実行するだけです。
マーチャントレートの資格を満たしている場合は、PayPalアカウントにログインして申請を行ってください。

申請が認められなかった場合、30日ごとに1度しか申請書を送信できない点にご注意ください。

関連記事