はじめに

OSをインストールするときなど、自作パソコンで光学ドライブを頼りにする機会は多いものですから、忘れずに購入しておきたいものです。

今回は、自作パソコンの光学ドライブの選び方についてご紹介します。

光学ドライブの選び方

1.内蔵 or 外付け

5インチの空きドライブベイに内蔵し、マザーボードとSATAケーブルで接続するタイプのものと、USBなどの外部インタフェースを用いて外付けで接続するタイプのものがあります。

通常は内蔵タイプのものを選択します。製品の色はケースの色に合わせましょう。一方、外付けドライブは、ノートパソコンなどと共用したい場合に選択すると良いでしょう。

外付けタイプのお勧めは、バッファローのDVSM-PC58U2Vです。

コンパクトかつケーブル収納可能、DVDからの起動も可能で、機能豊富で安価です。

2.DVD or ブルーレイ

DVDドライブはDVDディスクのみに対応します。ブルーレイドライブは、DVDドライブのすべての機能に、ブルーレイディスクの読み書き機能が加わります。

通常の用途であれば、DVDドライブで十分ですが、大容量のブルーレイディスクを使いたい人や、ホームシアター機能を求める人はブルーレイドライブを購入しましょう。

特に大量のデータをバックアップする場合にはブルーレイディスクの容量が生きてきます。

ブルーレイドライブのお勧めは、パイオニアのBDR-S06Jでしょう。

パイオニアはAudio Visual分野で定評のあるメーカーであり、高級感のある外観に加え、静粛性も高く、メディアパソコン向けであれば最適ではないでしょうか。

3.バルク品 or パッケージ品

せっかくパソコンを自作するのであれば、賢くバルク品を選んで安価に組みたいものです。

主にパソコンパーツショップで、梱包材で包んだだけの内蔵ドライブを売っています。これがバルク品です。

多くは大手メーカーの製品ですので品質に問題はありません。通常のメーカー保証(1年保証など)はついておらず、販売店が独自に設定する保証(初期不良の1週間保証など)のみとなります。

購入してすぐに組み込み、動作を確認しましょう。

なおSATAケーブルは付属していないこともあるため注意しましょう。

メーカー保証やサポートが必要な人は、パッケージ品を購入しましょう。バルク品に比べ割高ですが、説明書などもきちんと揃っていますし、メーカーのサポートも受けることができます。

バルク品でもパッケージ品でも、DVD再生ソフトなどの付属ソフトウェアが「おまけ」でついてくることが多いです。メーカーにこだわりがなければ、好みのソフトで選ぶというのもひとつの方法です。

バルク品については、お勧め品は挙げません。もともとバルク品というものは、お得パーツとの「出会い」であり、意外な発見こそが自作PCの醍醐味でもありますので・・・

内蔵型DVDドライブのパッケージ品のお勧めとしては、やはりパイオニアから、DVR-S17Jを挙げておきます。安心の高品質はもちろんですが、バンドルソフトも大変多彩で、さまざまな楽しみが広がります。

おわりに

ちょっとした個性が光る

パソコンの自作において、光学ドライブそのものがこだわりのポイントになることはあまりありません。

しかし、「付いていて当たり前」のものですから、ちょっとしたところで個性が光ります。筆者の友人で、3つある5インチドライブのうち、通常ですと最上段にドライブを付けますが、必ず最下段に付けるという人がいました。

ちなみに筆者は・・・

ちなみに筆者はというと、光学ドライブはDELL Vostro1510に内蔵のスリップインドライブを使っています。

これはノートパソコンじゃん!と思ったあなた、実はネットワーク共有を使って、このドライブを複数のパソコンで共有しています。

このVostro1510はディスプレイが壊れているのですが、無線LANでネットワーク接続し、ファイルサーバ兼DVDドライブ装置として使っています。

ノートパソコンはバッテリーが付いているため、簡易UPS(無停電電源装置)つきのサーバパソコンとして運用するのに向いているのです。

これは、無線LANを使った変則外付けドライブということになります。自作パソコンはネットワークと組み合わせる楽しみもあります。

(photo by 著者)