はじめに

パソコンの記憶装置といえばハードディスクが一般的でしたが、最近では価格の低下が進み、高速なSSDを選ぶ人が増えています。SSDを選択する際のチェックポイントを解説します。

SSDを選ぶ際のチェックポイント

ポイント1: サイズ

内蔵SSDはPCケース内のドライブベイに取り付けて使用します。内蔵SSDの場合主にデスクトップ向けの3.5インチサイズとノートパソコン向けの2.5 インチサイズのものが販売されています。

自分のパソコンに合ったサイズのものを選びましょう。

まれにパーツのサイズが微妙に異なり同インチサイズであっても取り付けられない場合があります。メーカーのウェブサイトなどに情報が掲載されている場合があるのでチェックしておきましょう。
SSDの主流は2.5インチのモデルです。3.5インチサイズのドライブベイが主流のデスクトップパソコンに取り付ける場合は、変換マウンタというサイズ変更用のパーツを使用して取り付けましょう。

ポイント2: 接続インターフェース

SSDを接続するケーブルのタイプです。現在SSDのインターフェースとして主流なのがSATA接続で、他にもZIFやIDEなどの種類があります。他のパーツと接続可能な規格かどうか確認してください。

現在販売されているモデルのほとんどがSATA規格です。古いハードディスクから換装する、といった用途でもない限りSATAを選べば問題ないでしょう。
SATA接続にはSerialATA 6GB/s等いくつか規格があり、それぞれ転送速度が異なるので注意しましょう。

ポイント3: 速度

SSDの最大の魅力がハードディスクと比べて圧倒的な速度の速さです。読込速度と書込速度があり、MB/sという単位で表されています。この数字が大きいほど速度が速く高性能です。

メーカーの公称値や実際に性能を測定した記事などを参考に選びましょう。

速度はSSDに使用されているソフトウェア(メモリコントローラ)によっても差が出ます。オススメはMarvell製コントローラーを採用したモデルです。

性能に定評がありSandForce系のように非圧縮データでは速度低下しやすい、といった目立ったデメリットがありません。サーバーなどにも使用されている信頼性の高いコントローラです。

ポイント4: 容量

SSDは性質上大容量化が難しく、ハードディスクに比べて容量が小さい製品が主流です。OSのインストールをする場合Windows 7で25~35GB程度の容量が必要です。OS用のSSDは最低でも64GBはほしいところです。

Windowsの起動用ドライブと割り切ってOS専用に使用するなら64GB、アプリケーションもインストールするなら128GB以上のものを選んでください。

ポイント5: 価格

SSDはハードディスクよりも容量当たりの価格が高価になります。1GB当たりの価格を比較するとSSDはハードディスクの7~10倍になります。

大容量を希望する方は起動ドライブをSSD、データ保存にはハードディスクなど用途に応じて使い分けをしましょう。

PCパーツは為替相場の影響を受けやすいので円高のうちに購入しておくと安く購入できます。

おわりに

SSDも高性能化が進み、以前は不安要素だった長期使用による速度低下やプチフリーズなどは解消されつつあります。

速度の速さはパソコン起動時のストレスを大幅に改善してくれます。SSDを利用して快適なパソコンを手に入れてください。

(Photo by HDD vs. SSD Test / Simon Wüllhorst)