Illustratorは高機能な画像・印刷物作成ソフトです。Windowsの「ペイント」とは異なり、「ベクトル」による描画ができます。この記事では、基本中の基本の機能をご紹介します。

Windows版・Illustrator CS3の操作・画面をご紹介します。

Illustratorの基本機能

1:新規作成

起動すると、上記の画面が表示されます。この状態では何もできませんので、[ファイル]→[新規作成]をクリックし、「アートボード」を作成します。

ここでアートボードの大きさを入力しますが、後で変更もできるので、適当で構いません。ただ、予め「A4のチラシを作る」とか「ハガキを作る」といったように、目的がハッキリしている場合は、サイズをキチンと設定しておいた方が後が楽です。

2:ツールボックス

画面左端に縦に並んでいるのが「ツールボックス」です。何か描画するときの機能がここに集約されています。

  • ペンツール

ツールボックスの中にあるペン先アイコンをクリックすると、「ペンツール」が使えます。

Illustratorの描画の特徴は、「ベクターデータが描ける」つまり、「点と点を指定すると、その間の線は自動的に描かれる」ということです。ペンツールを選択して、アートボード上で2点クリックすると、その2点間が直線でつながれます。曲線を描く場合は、1点目をクリックしてからドラッグし、曲線の角度や頂点までの長さなどを決めてからもう1点をクリックします。

  • 長方形ツール

「長方形ツール」は、クリックだけで長方形が描けるツールです。他、角丸長方形、楕円形、多角形、星形が描けるツールもあります。

  • ブラシツール・鉛筆ツール

「ブラシツール」と「鉛筆ツール」は、上記「ペンツール」と少し異なり、どちらも「自由にドラッグ&ドロップで描いた線がベクターデータ化される」ツールです。

ブラシツールは線の太さが一定でなく、鉛筆ツールは一定です。

たくさん触ってIllustratorに慣れよう!

Illustratorの線は、ペイントやPhotoshopほど自分が描いたとおりに描画されないので、思い通りの絵や図にするには慣れが必要です。ただ、「拡大縮小しても画像がぼやけない」「線がきれいに描かれる」といった特長があるので、使いこなせるときれいな絵図が描けるようになります。

「ソフトはパソコンに入っているけど、使ったことがない」という方は、気軽に試してみてください。楽しいですよ。

(image by PEXELS)
(Photo by 著者)