7月23日、東京・お台場の屋内型テーマパーク「東京ジョイポリス」に、VRアトラクション「ZERO LATENCY VR」(ゼロ レイテンシー ヴィーアール)がオープンしました。

その “圧倒的な没入感” が注目を集めていますが、一体、どれほどのものなのか? 実際に体験してみることにしました!

最先端のVRアトラクション

「ZERO LATENCY VR」は、オーストラリアのZERO LATENCY社が開発した最先端のVRアトラクション。プレイヤーが能動的に動けるフリーロームと、ほかのプレイヤーと協力できる6人同時プレイが特徴です。

VRってなんなの?

そもそもVRとはなんぞや? という人もいるので簡単に説明しましよう。VRはヴァーチャルリアリティの略です。日本語で表現すれば、仮想現実ということになります。

プレイヤーは、VRヘッドマウントディスプレイを頭に装着して、視界をすべてモニターの画面にします。真っ暗な映画館でスクリーンを見ているような状態です。しかし映画と違うのは、自分が向いた方向に視点が動くという点。つまり、あたかも自分が「その世界にいるかのような錯覚」するのです。そして、その仮想現実を楽しむのが、「ZERO LATENCY VR」のようなVRゲームなのです。

実際にはゾンビは存在しませんが、VRヘッドマウントディスプレイを装着しているあなたには、ゾンビがいるように見えるわけです。右を見ても、左を見ても、どこをみてもゾンビ、ゾンビ、ゾンビ。ぶっちゃけゾンビから逃げるには、VRヘッドマウントディスプレイを頭から外して現実へ逃げるか、もしくはゾンビを倒すしかないのです。

体験の流れは?

こちらのアトラクションは、特設サイトにて事前予約が必要。予約時にプレイ料金1人1800円(税込)を先払いし、当日「東京ジョイポリス」の入場料1人800円(税込)を別途支払います。

予約なしで「東京ジョイポリス」に行っても絶対に遊ぶことはできません。必ず前日までに予約をしてください。ちなみに、あまりにも人気があり過ぎるので完売してしまう日も多々あります。ですのでかなり前から予約しておくべきです。

動きやすい服装と靴での参加

体験時間は、ブリーフィングルームでの説明が15分、プレイが15分の計30分。約4kgのリュック型PCを背負い、約2kgのガンコントローラーを持つため、動きやすい服装と靴での参加がおすすめです!

「なんでそんなに重いのッ!!」と思うかもしれませんが、実は、この重さ、非常に重要なのです。視覚や聴覚だけでなく、あらゆる部分でリアルさを出すために、重量のあるものを身につけさせ、その場にいる感覚をより感じやすくしているのです。

ゾンビを撃退!

現在、第1弾ソフトとなる「ZOMBIE SURVIVAL」(ゾンビ・サバイバル)が稼働中。ストーリーは、ゾンビに襲われて壊滅的な被害を受けた街に潜入し、ゾンビを撃退して住民を救出するというもの。ゾンビが迫りくる中、果たして救出作戦を成功させられるのでしょうか!?

VR空間を自由に歩く

と、いうワケで、実際に体験してみました。当日、「ZERO LATENCY VR」のブースに到着すると、まず入り口で予約時に受け取ったメールの確認がありました。続いて、ブリーフィングルームへ。上官(スタッフ)から、“任務” についての注意事項やゾンビについての情報を得たら、リュック型PCとVRヘッドマウントディスプレイ、ヘッドホンを装備!

ゾンビに襲われると死亡!

そして、いよいよ約17メートル四方のVR空間へと入り、ガンコントローラーを手渡されます。横のボタンを押すと、アサルトライフルのほか、サブマシンガン、ショットガン、スナイパーライフルに切り替えができるといいますが、上手くできるかドキドキ。ちなみに、ゾンビに襲われすぎて死亡しても、10秒間のゴースト状態の後に復帰できるそうです。

大量のゾンビにびっくり!

上官の指示に従い、ガンコントローラーの試し撃ちを経て、プレイヤーたちが中央に集まったらVR体験がスタートします。

すると、思わず歓声があがるほどのVR空間が広がりました。本当に、自分がゲームの中に入り込んだようで、しかもほかのプレイヤーと同じ感覚を共有しながら自由に動き回れるのです。これは、スゴイ!

でも、その分、ゾンビが襲い掛かってくる感じもリアル。最初の方は順調に撃退していたのですが、だんだんと上からも下からも続々と溢れてくるゾンビに恐怖を感じました。プレイヤー6人で力を合わせなければとてもじゃないけどムリな気がします!!!

必死になってゾンビぶち殺し!

ヒャッハァァァァァァァァァ! と心で絶叫しながらゾンビをブチ殺す快感ッ! たまんねええええええええええええ! ヘドぶちまけやがれぇええええええ! ……と感情が高ぶる記者。人格が変わりつつあるのが自分でも実感できました。非現実をリアルな体験として楽しむ。なんとも近未来的な遊びではないですか。

こういうところでストレスや欲望を解消すれば、世の中の犯罪が減りそうな気がしました。ちなみに、このコンテンツではスコアが計測されていて、自分の順位を確認できます。仲間同士で競い合うと、もう一度行きたくなる罠が待ち受けていそうです!

東京ジョイポリス
住所: 東京都港区台場1-6-1 DECKS Tokyo Beach 3F〜5F
電話: 03-5500-1801
時間: 10:00〜22:00
休日: 無休



Zero Latency VR - Survival Trailer
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