Googleがスマートフォンを操作できるデニムジャケットを発表しました。これは「Project Jacquard」というプロジェクトで、ジーンズメーカーのリーバイスと共同開発を進めていた、いわゆる「スマートジャケット」です。服に織り込んだセンサーが手や指の動作を読み取り、連携したスマートフォンを操作することができます。発売は2017年春の予定で、実際に使用している様子がティーザー動画で確認できます。

タップやスワイプで操作

動画では、市街地をロードバイクで走る男性がスマートジャケットを着用しています。スマホはポケットに入れたまま、袖口に織り込まれた繊維センサーをタップしたりスワイプしたりすることで、地図アプリのナビゲーションや音楽再生の操作が可能。また袖ボタンが点灯し電話着信をお知らせ。着信を拒否するときもボタンをサッと撫でるだけ。すべて画面を見ずにイヤホンからの音声で操作しています。

生地に織り込まれた繊維センサーが手や指の動きを感知します。もちろん洗濯も可能です。

デザインもおしゃれ

デニムの元祖であるLevi'sとコラボレーションしたこともあり、ファッションアイテムとしても妥協はありません。とくに今回のスマートジャケットは、街乗りのサイクリストのためのライン「Commuter」から発売されるのでスマホ操作以外の部分でも機能性が高く、またそのスタイリッシュなデザインは性別を問わず着こなすことができます。

発売日や価格は?

「Project Jacquard」は今年秋にベータ版がリリースされ、アメリカでの正式な発売は来年春になるようです。価格は未定です。現状、日本では自転車に乗りながらイヤホンをするのは難しいかもしれませんが、今後も対応アプリは増えていくでしょう。

なお、このジャケットは空中のジェスチャーを感知してデバイスを操作する「Project Soli」と同じく、Googleの先端技術研究チームATAPが開発しているプロダクトのひとつです。未来感あふれるATAPのガジェットはいつもワクワクさせてくれますね。

(image by Google ATAP 1 2)
(image by Youtube)