「オールスター」の愛称で知られるコンバースの定番スニーカー「チャックテイラー」に、エレキギターのワウペダルを内蔵したモデルが発表されました。その名も「Converse All Wah」。ソールにプラグを差し込み、実際にギターを演奏するテスト動画が公開されています。

ワウペダルを内蔵

ワウペダルとは車のアクセルのように踏み込むことで、強調される周波数帯を変えるエフェクターです。「Converse All Wah」は内蔵されたマイクロセンサーがソールの曲がり具合を読み取り、音のトーンを変化させます。ペダルそのものが入っていたら歩きにくいですからね。

Bluetoothでワイヤレス接続も

もっとも特徴的なのはソール側面にジャックが付いていることでしょう。通常のワウペダルと同じようにプラグを差し込んで、アンプとつなぐことができます。

一方で、ケーブルを使わずBluetooth経由でiPhoneやMacに接続することも可能。さらにワイヤレス充電にも対応しています。ローテクスニーカーの代表格のくせに、やけにハイテクです。

3年ごしのプロジェクト

実は、この「Converse All Wah」は2013年の段階で、デザイン会社のCritical Massによりプロトタイプが開発されていました。

当初はつま先の方にプラグを差していたんですね。

そして今回は、ウェアラブルテクノロジーを手掛けるCuteCircuit社がこのプロジェクトを引き継ぎ、さらに発展させたというわけです。

1917年にバスケットボールシューズとして発売されてから、多くのロックスターに愛用されてきたオールスター、100年の時を経てついに音楽と融合したのです。

製品化はされる?

「All Wah」の企画は、SNSなどでコンバースが実施しているチャックテイラーを改造するプロジェクト「#ChuckHack」の一環としてはじまりました。製品化についての情報は今のところありません。

ところで、テスト動画で演奏しているのはDinosaur Jr.のギタリスト、J・マスシスですが、そのDinosaur Jr.は今年8月20日のサマーソニックに出演するため来日予定。また単独公演も8月22日に決まっています。もしかしたらその時に実物を履いて演奏してくれる…かも?

(image by Guitar World Magazine)
(image by Youtube 1 2)
(image by CuteCirkit)