現代ビジネスが2年前に発表した「2020年に無くなる仕事」。その中には「交番の警察官」も含まれていましたが、その未来は着実に近づいているようです。

米ナイトスコープ社が開発した警備ロボット「K5」が、シリコンバレーの街中を中心に活躍しています。

360度を24時間体制で

K5の主な役割は街の見回り。360度カメラやセンサーなどを複数搭載し、ガラスの割れた音や人の叫び声といった音に敏感に反応します。車のナンバーや怪しい人物を識別することも可能で、犯罪と思しき行為を見つけた場合は大音量のアラームを発し、人間の警備員に連絡を取ります。

そして、特筆すべきはそのコスパです。時間あたり7ドルという驚愕の価格でレンタルされており、これは一般的な警備員1人分の日給で24時間稼働させられることを意味します。GPS機能による自律走行が可能なので、いわゆる中の人も不要。実は裏でコストかかってます…なんてこともありません。

K5は武器の携行はせず攻撃機能も無いので、最終的には人間が必要になりますが、今後複雑な事例への対応も可能となれば、警備だけでなく警察の役割も果たせるようになるかもしれません。

同社の目標は「犯罪を50%減らすこと」だそう。犯罪行為をいち早く見つけたり未然に防いだりするためには、ロボットの導入は最適な選択肢となりそうです。

スイーッと動く可愛いヤツ

高機能低価格で人々を見守ってくれるK5ですが、その可愛らしい外見からマスコット的な存在にもなっているようです。TwitterやInstagramではK5の働く様子や、一緒に撮ったセルフィーなども見ることが出来ます。

やっぱり可愛いは正義。私はED-209よりR2-D2派です。

(Image by Knightscope)