(image by 写真AC)

アップルウォッチが話題となったのも記憶に新しく、ウェアラブル端末が普及していく未来が想像しやすくなった今。ここ数ヶ月の間にはなんとコンタクトレンズ型など、目に入れて使用する革新的なデバイスが発表されています。
それぞれに機能が違う新たな特許技術、機能や装着法についてまとめてみました。

なじみやすい?コンタクトレンズタイプ

マイボイスコムの調査によれば、なんとそもそも現在日本で暮らす人のおよそ4人に一人はコンタクトレンズを使用しているとのこと。使用方法などはそもそも生活になじんでいるため、取り入れるハードルはかなり低いかもしれません。

ソニーが発表!まばたきでシャッターがきれるカメラ内蔵コンタクトレンズ

(image by FPO)

日本メーカーのソニーが特許を出願したのは、カメラ内臓のコンタクトレンズ。まばたきでシャッターが切れる、という機能だけを聞くと撮りたくないものまで撮れてしまうのでは?と思いますが、そこは最新技術のすごさ。まぶたの圧力を感知し、通常のまばたきとシャッターの瞬間を区別することができるというのです。さらに、カメラの必須機能である絞りやズームも目の開き具合を感知し調整できるとのこと。
そして何よりも驚くべきは、レンズの内部にストレージと無線通信機能が搭載されていること。写真を撮るだけでなく、撮ったデータを管理したり、手持ちのスマートフォンに送るなどがレンズ1枚でできてしまうとなれば、スマートフォンからカメラがなくなる未来が来るかも?

瞳に映像を直接投影?撮影だけではないサムスンの新型コンタクトレンズ

(image by SAMmobile)

サムスンが特許を出願したのはレンズから瞳に直接映像を投影できるレンズ。少し前に話題になったGoogleglassはヘッドギア状のデバイスが映像を投影し、仮想現実を実現するような機器でした。しかしこのレンズは、はめることで直接瞳に映像を投影できるというのです。
カメラ・アンテナ・複数のセンサーがついた極小のディスプレイ。操作のためにはスマートフォンなど外部の端末が必須となる点は気になりますが、それでも革新的なことには変わりありません。
カメラ機能も付帯しているとはいうものの、ソニーの発案は少し違った角度のサムスンの特許出願。レンズ一枚で実際に見えている世界が変わるとすれば驚きです。

もはやレンズもいらない?グーグルの「液体コンピュータ」

さて、前段ではレンズ型の新しいデバイスについて紹介してきました。コンタクトレンズを日常的に使う人が多い現代、もはや目に何かを入れることについては抵抗がないかもしれません。
しかしそれは取り外しができるから。グーグルが開発したのは、なんと「眼球の中に入れて操作する液体」。一体どういうことなのでしょう?

瞳のレンズをコンピュータ機能付きに変えてしまう!

(image by United States Patent Application)

ヒトの目には水晶体があり、レンズの役割を果たしていることは理科の授業でも習うはず。グーグルは、眼球の中の水晶体を包む水晶体嚢という部分に液体を注入、本来水晶体があった部分に新型の超極小デバイスを埋め込み、注入した液体を凝固させ、まるで最初から眼球に仕込まれていたかのようにデバイスを体内に取り込もうというのです。
レンズの中にはアンテナ・コントローラー・プロセッサ・ディスプレイ・通信インターフェイスなど多種多様な機能が含まれるもよう。
実際に使用するためには手術が必要で、コンタクトレンズ型とは違い気軽な体験などは難しいですが、あまりに夢のある話ですよね。

「脳にチップ」により近い未来へ

携帯電話が普及しだしたころ、笑い話として語られた「いつか脳にチップを埋め込む時代がくる」という予想は、どうやら最先鋭の技術によって遠からぬ未来に現実になってしまうのかも。
Androidが埋め込まれた眼球で、まばたき同士の会話ができるようになれば、これからの世界の見え方が全く違うようになるかもしれません。