ここのところTwitterは業績不振により身売り話や社員のレイオフなど、なかなか好調とは言い難いムードが漂っています。ユーザーにとっては残念な情報ばかりのなか、Twitterは機能の改善や新機能のリリースを行いました。

ミュート・報告機能を改善

TwitterをはじめとしたSNSは自分の考えや意見を簡単に発表でき、多くの人とつながれる画期的なものです。しかし、その反面、人を傷つける言葉や行動をする人たちともつながってしまいます。

残念ながら、悪意のある投稿や特定のアカウントに対して「嫌がらせ」を行っている人たちは一定数います。そうした現状を受けてTwitterは、「嫌がらせ」対策として、ミュート機能と報告機能を改善することを発表しました。

ミュートを強化

そもそも「ミュート」機能とは、特定のアカウントに対してのツイートを自分のタイムライン上に表示させない機能です。知人やTwitter上で知り合った人をフォローしてみたものの、「ツイートが多い」「愚痴ばかり」など、正直フォローを外したいけど、外しづらいというときなどに有効です。ブロックと違い、ミュートしていることを相手に知られることはありません。

そして、今回の改善でミュートが通知に適用され、特定のキーワードをミュートできるようになりました。

自分宛てに送られてきた「@ツイート」に見たくない内容が含まれていたとき、会話をまるごとミュートできるようになります。

また、特定のフレーズやハッシュタグをミュートできるようになり、キーワードの設定を行うことで@ツイートが通知タブやプッシュ通知、メール通知で通知されなくなります。

キーワードのミュートは通知にだけ適用され、タイムラインや検索ではツイートが表示されます。

ミュートのやり方

  • 会話をミュート

スマホアプリの場合は、ミュートする会話に含まれるツイートまたは返信の詳細に移動し、「この会話をミュート」をタップしてください。

パソコンは、ミュートしたい会話のツイートの「その他(・・・)」をクリックし、「この会話をミュートする」をクリックすると、ミュートされます。

  • キーワード設定

スマホアプリからは、「通知タブ」に移動し、「設定(歯車アイコン)」をタップ、次のページで「ミュートするキーワード」をタップします。「+ ミュートする単語またはフレーズを追加」をタップし、ミュートするキーワードやハッシュタグを入力します。

パソコンからは、プロフィールのメニューから「設定」をクリックし、「ミュートするキーワード」をクリックします。ページが切り替わったら、入力バーにミュートしたいキーワードを入力してください。

報告機能を改善

Twitterには不適切なツイートを報告する機能があります。

今回の改善により、不適切または攻撃的な内容を含んでいるツイートの報告の際、不適切な理由の項目に、「人種」「宗教」「性別」「考え方などを誹謗中傷または差別している」が追加。

また、文化や歴史的背景が関係する嫌がらせについて、Twitterサポートチームへのトレーニングを定期的に行うことも決定しました。

アカウントをQRコードに

公式TwitterアプリにQRコードをスキャンするだけでアカウントをフォローできる「QRコード機能」が登場しました。自分のアカウントをQRコードにでき、LINEのようにQRコードを読み取ってフォローすることができます。

また、カフェや雑貨屋などの店頭にQRコードを貼っておけば、ID入力の手間が省けて、フォローしてもらいやすくなり販促につながりますね。

QRコードを表示・共有

プロフィールページの歯車アイコンをクリックして「QRコード」をタップすると、自分のアカウントのQRコードが表示されます。

画面内の「QRスキャナー」「QRコード」をタップすることで切り替えられ、「QRスキャナー」で読み取りを行います。

人とのつながり方を考える

インターネットの発展のおかけで、場所や時間を飛び越えて人とつながれるようになりましたが、そのぶん人と人が衝突する機会も増えました。そのため、できる限り自分の中での悪意への対処法を身につけておきましょう。

今回の、ミュートは悪意を見えなくする機能です。ぜひ使ってみてください。そして、つながりたい人にはQRコードで積極的につながっていきましょう!

(image by PEXELS)
(image by 筆者)